5号館を出て

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いつ降ってもおかしくない寒さ

 ここ数日は暖かい日が続き、朝起きて窓を開けてもそれほど寒さは感じなかったのですが、今朝は窓を開けて写真を撮ろうとした時におもわず震えがきてしまうほどでした。昨日寝る時は8℃くらいの外気温でしたが、今朝は4℃くらいにまで下がっていました。

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 このくらい冷えてくると、朝焼けもきれいなことが多いものです。寒さをこらえて写真を撮っていると、太陽が見えてきそうなくらいまぶしくなってきました。

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 ちょっと待てば見えるかな、と思っていたらどんどん暗くなってきて、いきなり夕焼けのような雰囲気になってきたので退散。

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 後はいつものように夕日の写真になります。

 久々に太陽が山に沈むところを目撃できました。山の名前もわかったので、字を入れてみました。

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 右に見える百松沢山は右に北峰、左に南峰が見えます。太陽はその左(南側)の神威岳と百松沢山の中間点に沈んでいきました。

 日の出日の入り方角マップでみると、今日の水平線への日の入りは百松沢山の南側の方角になっています。見ている私は北大理学部の5号館でこの図の右側におります。

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 日の入りの方角が赤い線ですが、この写真に見えた山への日の入りの方角を青い線で描いてみました。

 つまり青い太陽は沈みながらさらに北の方向へ沈んでいくことがわかります。冬至になると水平線への日の入りは、ほぼ神威岳に重なる方角になるようです。もう、そんなに先の話じゃないですね。

 今年の冬至は12月22日の火曜日です。







 

by STOCHINAI | 2015-11-18 18:52 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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