降雪ほどには積もらない

　昨日は積雪ゼロからかなりの降雪になったので、これは夜寝る前に除雪をしなければダメかも、とヒヤヒヤしながら帰ったのですが家の周辺は意外なほど積雪がなく除雪をする必要はまったくありませんでした。

　これは夜9時過ぎに私の部屋から庭を見下ろしたところです。

　ウッドデッキの床木が薄い雪を通して見えるほどですので、積雪は1センチから厚いところでも5センチにもなっていなかったと思います。この時もチラチラと雪が降っていて画面の所々に白いポップコーンのような雪の固まりが写っているのがわかるかもしれません。

　という調子で雪も収まってきた感じなので、これなら明朝の除雪もいらないかな、などと調子の良いことを考えていたら、時折激しく雪が降ってきたリするので予断は許されなさそうです。

　というわけで、朝起きてみたらやっぱり20センチ近い積雪がありました（汗）。

　これは除雪後の庭の風景ですが、ウッドデッキの手すりに積もった雪でだいたいの降雪量はおわかりになるかもしれません。

　今回の雪は日中に降った雪はかなり水気を含んだ雪でどんどんと解けていったようなのですが、さすがに夜中や朝に降った雪はふんわりと積もっています。

　北国の人なら木についた雪でだいたいの気温がわかると思います。上の写真でも写っていますが、ちょっと寄ってみましょう。

　完全に葉の落ちた枝にかなり厚く雪が積もっています。

　木のそばまでいってみると、細い枝にかなり厚い雪が乗っかっているのがわかります。

　落ちてくる時もそうですが、雪同士がまとわりつくように大きくなるのは気温がある程度高い証拠です。解けるわけでもない微妙に暖かい温度の時の雪はふんわりと綿のようで、そういう時の気温もそれほど低くはないのです。

　というわけで、風もない暖かめの朝に軽く除雪を終えて写真を撮る気分的余裕も生まれるというものです。

　最後の1枚はツタです。

　これは木の枝と違って、雪がまとわりつきません。

　やっぱり今年の冬は今のところ、かなりの暖冬と感じられます。