5号館を出て

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冬至から4日後の日の出

 毎年感じていることですが、冬至の前後は数日で日の出の太陽の位置が大きく変化することを実感できます。今日は冬至からわずか4日後ですが、朝日が登ってくる位置は明らかに北へとシフトしていることがわかります。

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 今朝も放射冷却で冷えました。札幌市の公式最低気温がマイナス6.6℃ですから、このあたりはマイナス10℃を切っていてもおかしくありません。最高気温もマイナス3.5℃、ひょっとするとこの冬初めての真冬日ということになるでしょうか。その割には本格的な冷え込みになりました。

 昨日の「大雪」にもかかわらず、我が東区の積雪は10センチ程度で、気温が低いこともあって雪は軽く、朝の除雪もあっけなく終わってしまいましたので、朝から写真を撮れました。

 午前の光に照らされるナツツバキの実です。雪の綿帽子をかぶってかわいいです。

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 そしてフジの実。

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 カーポートの屋根の雪に凹凸が見えることが積雪の少なさの証明にもなっています。

 フジの実に寄ってみます。

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 ついでにナツツバキにも再度クローズアップ。

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 ちょっと遠いのですが、お向かいの家のカキの実です。収穫されることもなく、カラスやヒヨドリの貴重なエサになっています。

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 新しいカメラのボケ具合を見るための水滴と雪の習作。

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 そして、フジの枝に積もった雪の隙間から見える光芒。

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 筑紫哲也さんじゃないですが、「今日はこんなところです」。






by STOCHINAI | 2015-12-26 22:39 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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