2016年 04月 09日
自宅にオフィスを構築する
風が強く寒い一日になる予報だったのですが、予想された雨はほとんど降らず、気温も予想に反して意外と高くなり13℃近くまで上がりました。とはいえ、外に出ると肌寒さを感じる一日でしたので、外での作業はほとんどしませんでした。




これは玄関フード内で順調に春を迎えているオオデマリです。

ちょっとたよりないですが、なんとか花は咲きそうです。
そして、こちらはそろそろ花期を終えようという庭のシラーです。

近隣の庭では、フクジュソウやクロッカス、ユキノシタの花が咲いていますが、我が家ではクロッカスももう一息です。
外での仕事をあきらめたものの、来週から始まる非常勤の講義の準備をしなければなりません。昨年までは大学のオフィスでやっていたことのすべてを自宅でこなそうとすると、我が家にも落ち着いてデスクワークのできるオフィスを作らなければならないことに気がつきました。もちろん、今までもちょっとした作業をするためにネット・アクセスを備えたコンピューター環境はできていたのですが、あくまでも短時間の「つなぎ作業」をするための臨時の「オフィスもどき」あるいは「家庭内スタバ」程度のものでした。
冷静に考えてみると、ここですべてをまかなわなければならないということになると、ネット接続できるコンピューターだけでは心もとないことがわかります。ある程度の文献をならべ、プリンター出力ができ、液晶プロジェクターでのスライド出力状態を確認できる環境を用意しなければなりません。
というわけで、今日は講義の準備をできるオフィスの構築を目標に部屋づくりをやっていたので、「MARUZEN & ジュンク堂理工書コーナーでのえぞホネ団の展示」に行くことができませんでした。こちらは来週の土曜日に延期です。
午後までにはなんとか使える状況になってきたので、来週からの講義にはなんとか対応できる見通しがたちました。
ちょっと一息ということで外へ出てみると、もう夕方の茜色の空になってきています。

住宅地の谷間からだと山の稜線などはなかなか見えませんが、それでも空の色で季節を感じることはできます。
あっという間に光はなくなりましたが、家に戻る途中で幼稚園の玄関前でかわいらしいイヌの鉢受けを見つけました。

おそらく雪の下に埋もれていたものが、そのまま解け出してきたような雰囲気です。イヌのうしろに置かれた枯れた植物の鉢が実はイヌの支えるリングの中におさまるべきものなのかもしれません。
そろそろ北国にも緑が戻ってくる頃なのですが、明日・明後日はひょっとすると雪がちらつくことになるかもしれないそうです。
行きつ戻りつしながら、春への道のりはまだまだのようですね。
by STOCHINAI
| 2016-04-09 21:16
| その他
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