5号館を出て

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科学技術コミュニケーター養成ユニット受講生受け付け開始

 いよいよ、北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニットの受講申し込み受付けが開始されました。

 本科生:5~10名、 選科生:10~20名と人数は少ないのですが、受験料も検定試験もありませんので、しっかりとした志望の動機とそこで学んだことをどのように生かすかという夢のある方は、どしどし申し込んでいただきたいと思います。

 授業計画をごらんいただくとわかると思うのですが、今年度は10月1日から来年3月31日までの短期コースということになりますが、かなり充実したカリキュラムになっていると思います。来年度からは4月1日から、3月31日までの1年間のコースとして開講されます。

 現時点で提示されているカリキュラムはまだ一度も現場で試されたことがないというスリルもあるのですが、実際に行われる際には受講生の存在によって大きく影響されてくるのではないかと予想しています。つまり、講義そのものも、ユニットの視点である「参加型」が意識されたものになることを(私は)期待しています。

 ともかく、いままでどこにもなかった教育カリキュラムですから、なかなか理解しにくいこともあろうかと思い、説明会が予定されています。場所は確定していませんが、9月3日(土) 13:00から、北大内のどこか(理学部?)で行われます。なお、その時には特任教授の隈本さん(NHKスペシャルやクローズアップ現代などを作ってこられた人)の模擬授業「地震予知はどこまで信じられるか」も計画されていますので、それを聞く(見る)だけでも参加する価値があるでしょう。

 たくさんの方々の参加とユニットに対するご支援をお願いいたします。
by stochinai | 2005-08-22 17:50 | 教育 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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