2016年 05月 22日
予報は28℃、実際は27.9℃、明日からは普通に
異常に精度が高くなっていることを感じる最近の天気予報ですが、今朝の段階で本日の最高気温の予報が28℃でしたが、実際には12:55に27.9℃が観測されるという驚異的な予報となりました。この調子で地震や火山の予報もできるようになると安心なのですが、なかなかそうはならないのでしょうね。
今日は全国的に日曜日ですが、「毎日が日曜日」の私にとっても日曜日でした。
昨日の高温のせいもあるのでしょうが、フジがどうやら最高潮を迎えているようです。西側の2階の窓から見た今日のフジです。
反対側の道路から見た2階のベランダの柵にからみつくフジです。
だんだんと剪定もなんとかこなせるようになってきましたが、結果は咲いてくれるのフジの力に頼るしかありませんので、結果を見るまでハラハラしているのがある意味で植物を育てる楽しさでもあります。
この後、我が家の夏を彩るノウゼンカズラの剪定を行いました。
我が家には屋外で北海道の冬を耐える草木もたくさんありますが、一部の樹木では春になってみると枝先が枯死してしまっているものがあります。おそらく、樹木全体としてはぎりぎりの耐寒性で冬を乗り越えたものの、細い枝先は冬の寒さに耐え切れなかったものと思われます。そういうものでは、春になって芽吹くまで枝のどこまでが生き延びたのかを判定することができません。この時期になって、ようやく芽吹いた枝と芽を出さなかった枝が見分けられるようになって初めて春の剪定ができるようになります。おそらくこのまま放置しても大きな問題はないのだと思いますが、やはり枯れた枝が先に残っている木は「美しくない」ので剪定をします。
こちらが剪定前のノウゼンカズラの枝先です。
こちらは切り終わったところです。
やはり、すっきりと気持ちよくなります。
こちらも枝が芽吹いてきて剪定ができるようになってもののひとつ、フクシアです。フクシアは外ではちょっと厳しいので室内あるいは玄関の風除室で越冬させますが、こちら玄関で冬越しさせたもので「奇跡」が見られました。
秋にふくらみ始めた花芽が冬越しして、なんと昨日から花が開き始めたのです。
枝先がかなり枯れたので切り詰めて小さくなった株ですが、秋にできた花の蕾がひとつ残っていました。おそらくダメだろうとは思ったのですが、枯れてもいないようなので切り落とさずにいたのですが、なんとさらにふくらんで開いたのです。
ちょっと小さめで少しの歪みはありますが、装備としては完璧な花が開きました。これはちょっとした奇跡だと、勝手にに喜んでおります。
いろいろとうれしいこともあり、天気も良かったので千歳「駒そば亭」まで遅いお昼を食べに行ってきました。N村さんにレジでにこやかに迎えていただき、おいしいおそばも食べ、閉店間際だった併設の直売店「こ~まの里」で滑り込みで山菜をいくつか入手して夕ごはんのおかずも確保できました。
そうこうしているうちにだんだんと日も暮れて先走って訪れた3日間の真夏は終わり、明日からの普通の初夏を予感させる涼しさが訪れてきました。
薄暮の中でだんだんと白さを増してきたオオデマリが映えます。
明日の予報は晴れ時々くもり、最低気温は12℃、最高気温は24℃となっています。
by STOCHINAI
| 2016-05-22 22:57
| 札幌・北海道
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