2016年 07月 24日
サクラの樹の下で
家の中で聞く轟音は精神的によくないということで、今日は外に出て轟音のもとを眺めることにしました。丘珠空港およびその周辺空域で行われことになっているといいますが、当然丘珠空港には大勢の人が押しかけていることが予想されるため、空港には近づかず近くの空を眺めることができる場所を探しました。











2機で演技。

ハートを描きました。

今度は6機で描き始めます。

できあがったのは、五輪ならぬ六輪。

次のオリンピックの準備も着々というところでしょうか(笑)。
地上では野球の試合も始まりました。

まだ終ってはいないようなのですが飽きてもきたので、歩いて5分ほどのところにある我が家に帰りました。
家に戻ってしばらくしてから、私の部屋の窓から曲技飛行をしている単発機が見えました。

これは飛行場で見るとスゴイのでしょうね。
というわけで、いつもは小型の旅客機とヘリコプターしか飛ばない札幌市郊外の空港なのですが、練習日と合わせてここ2-3日轟音が響き渡っていた丘珠周辺でした。
戦争さえなければ轟音を轟かせる戦闘機もカッコいいと感動することもできるのですが、お腹に抱いている爆弾を実際に使うということは考えるだけでも恐ろしい武器だということはただ見ていても感じるものです。
やっぱり平和が一番!
空港周辺は高い建物が禁止されているため、広く空を眺められる場所はいくらでもあるのですが、今日はここにしました。少年野球場やテニスコート、ゲートボール場や水遊び用の噴水などがある丘珠公園です。丘珠空港の滑走路の延長線上に近いところあるため、普段でも離発着する飛行機が公園の真上を通る知る人ぞ知る「穴場」です。
人と車であふれかえっていることが予想される空港とその周辺からそんなに離れてはいないのですが、別世界のようなのんびりした場所でした。

野球場とテニスコート・遊園地の間にある小山の斜面には航空ページェントの見物客は我々を含めて、この時点では5人くらいしかいませんでした(轟音が響き始めると、10数人になりましたが)。
天気は快晴でページェント日和でしたが、直射日光をさけるために小山の斜面に一本だけ生えているサクラの樹の下に寝転がってのんびりと飛行機を待ちました。

ほどなく次々と飛行機が上空に現れました。

こちらは戦闘機ではない自衛隊機。

まもなく主役のブルーインパルスと思われる編隊が東の空から登場しました。

たしかにカッコいいです。

最初は6機編隊でしたが、5機になりました。

近くの空で旋回しました。

ブルーの機体がくっきりと見えます。

単独での演技。

横からの姿も見せてくれます。







by STOCHINAI
| 2016-07-24 22:13
| 札幌・北海道
|
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