2016年 07月 28日
雨の中花開く
今日も雨は降り続いていますが午前中には雨足が弱まり、ほんの短い時間ではありましたが太陽が差すこともありました。午後にはまた雨が強くなり、結構な降りになった時間帯もあったのですが、ニュースになるような豪雨になった地域と比べると降ったうちにははいらないくらいの数ミリの雨でした。雨は降っているものの気温は高く、早朝に記録された最低気温が20℃を越えていました。
ノウゼンカズラもムクゲもこれからどんどんと咲いて寒くなる頃まで咲き続ける庭の主役となります。
逆にいうと北海道の庭はそろそろ寒さに向けて準備が始まるということです。夏の一番暑い時期が来る前に秋を感じさせられるのはちょっぴり物悲しくもありますが、夏の暑さに油断することなく来るべき寒さに備えよという自然からのメッセージでもあり、それなりに良い刺激となるものでもあります。
そんな中、初夏の花の代表格でもあるヤマボウシが静かに季節を終わろうとしています。
こういう花の終わりの時期を撮られるということもなかなか少ないとは思いますが、素人の気ままな写真だからこそこうしたものもしっかりと記録しておきたいと思います。
こういう高温多湿は人間にはつらいですが、植物としては大歓迎なのかもしれず、ノウゼンカズラの最初の花が咲き出しました。
例によってツルの高いところにあるものから咲き始めましたのでなかなか見つけられず、2階の窓から見下ろして発見できたものです。発見したときにはこんなふうでしたので、油断すると見逃していたかもしれません。
「これは危ないぞ」ということで、あちこちで花が咲きそうな木や草を見まわっていたところ、またまたありました。
ノウゼンカズラと重なるようにどこからか飛んできた種から生えてきた白いムクゲです。
by STOCHINAI
| 2016-07-28 21:23
| 札幌・北海道
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