2016年 08月 05日
夏の終わりを予感させる最高気温27℃
今日は特別講義の打ち合わせで北大へ。
どうやら明け方にザーッと降ったようで、あちこち濡れていました。
これはウッドデッキの上に落ちていたモクレンの受粉に失敗した子房です。ひとつひとつのデコボコが受粉すると真っ赤な大きな種を実らせます。これはどうやらひとつもダメだったようです。
暑くて雨が降るという「高温多湿」は人間やネコにとっては厳しい状況ですが、植物にとっては絶好のようで、サラダ用の菜の種はまいてもまいてもすぐに芽を出します。こちらは1週間ほど。
そしてこちら3-4日です。
もちろん、もう食べられるのですが、ちょっともったいない感じではあります。
この写真を撮った後もしばらくどんよりとした天気が続いていたのですが、雨はふらない方向に天気が動くでしょう、という天気予報を信じて自転車で大学へ向かいました。霧雨には会いましたが問題はなく、会議の後は強い太陽の下を家に戻りました。
迎えてくれたのはやはり花たち。
ノウゼンカズラはピークに達する勢いで、手前に見える庭の中にある株も咲き出しました。ノウゼンカズラは一日花なので、毎日毎日前日の花が落ちた数以上新しい花が咲いているということです。
そして、こちらは花の形がノウゼンカズラに似ているナスタチウムの花の中。
こちらもほんの数日咲いてしぼんでしまうのですが、じっくり観察してみるともったいないくらいに精密な花であることがわかります。
というわけで今日も1日が終わり、強い西日が庭に差し込みます。
そして、しばらくすると静かな夕暮れが訪れます。
30℃前後の最高気温が続いた後の最高気温27℃という日は涼しさすら感じる気持ちの良い一日で、秋の予感すらありました。
明日も良い一日になってほしいものです。
by STOCHINAI
| 2016-08-05 22:05
| 札幌・北海道
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