2016年 08月 22日
水挿しで簡単繁殖!
雨が続きますが風が出てこないのが不思議ですね。先日の「台風」の時も札幌には風が吹きませんでした。
白いムクゲの中にいたハチのシルエットをかろうじてとらえました。
雨の中での写真撮影は断念して、カーポートの屋根の下で水差した植物の発根状況を写すことにしました。
庭木を剪定した時にはあまりにも枝が大量に出てくるのでそのまま捨ててしまうことが多いのですが、鉢植えの木の場合は捨てるのが忍びなくついつい水に挿してしまいます。その後、枯れたらあきらめて捨てることができますが、意外と根が出てくることもあります。今の玄関前のカーポートの下にはコップに挿したたくさんの枝がありますが、そのうち根の出たものをいくつか写してみました。
まずは誰がやってもまず失敗することはないというポトスです。
ポトスは水に挿さなくても気根を伸ばすことも多いので、水に挿すとものすごいことになります。
もちろんこのまま土に埋めてもきちんと育ちます。簡単すぎておもしろくないとも言えます。
意外なのはキクでしょうか。
もともとは活けてあった切り花に根が出ているのを発見して驚いたのがきっかけですが、かなり根が出やすいもののようです。
これも庭にあったものが風で折れたので水に挿してあったものです。
そして、こちらがおすすめのオジギソウの水挿しです。
これは去年、根が出ることを確認してあったのですが、土に移植するのに失敗していたので再チャレンジです。
今年も意外と簡単に根が出てくれました。
そろそろ土に戻してやりたいと思っています。
そして、今年の収穫はこのミニバラです。選定して出たたくさんの小枝をまとめて水に挿してありました。
意外と枝が枯れないので期待していたのですが、立派な根が出ています。
これなら鉢植えにしても大丈夫そうです。
それから、多湿をきらうと思われがちな多肉植物が意外と水挿しで根を出すことが多いことも知りました。
これはユーフォルビア。
多肉を挿し木するときにはよく乾燥させてから、とものの本にはよく書いてありますが、なかなか成功しないものですが、エイヤッと水に挿すと不思議に簡単に根が出ることがあります。ユーフォルビアもかなりの確率で発根してくれます。
こうなったらあとは土に埋めるだけです。
最後にもうひとつ、シェフレラ(ホンコン・カポック)を。
これはまだ根と呼べるものにはなっていませんが、「根の芽」みたいな出っ張り(カルス?)がたくさん出てきているように思えます。
根が伸びてくれるとうれしいのですが・・・。
水挿しのコツは、ともかく水が汚れないようにすることで、毎日のように交換すると成績が良いようです。
まだまだほかにもたくさんあるのですが、今日はこのくらいにしておきます。
by STOCHINAI
| 2016-08-22 20:53
| 趣味
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