2016年 09月 06日
雨でしたが、穏やかな雨でとても50年に一度というようなものではありません
雨でしたが、NHKがニュースで叫び続けている「北海道では50年に一度の激しい雨が降っています」というのは、利尻島のことで北海道とひとくくりで言われても何の実感もないほど穏やかな雨でした。(余談ですが、ネットで調べていたら利尻島の隣の礼文島では2年前に「50年に一度の雨」が降ってニュースになっていることを発見しました。「50年に一度」というのはそんなにしょっちゅう起こることなのでしょうか?)
朝、起きた時の庭のようすです。何も異常なことはありません。
ちょっと湿度は高いですが、気温も22℃から25℃くらいを推移しており、暑くもなく寒くもありません。これぞ北海道の初秋だと思います。こういう気候になってくると元気になるのがコケです。
ほんの小さなプラスチックの皿の上ですが、雄大に見える風景を作ってくれるのがコケです。この深みを勉強するために、これから少し修行したいと思います。
こちらはアジサイの葉の上の水滴です。
アジサイ属の学名はHydorangeaというのですが、語源は「水をいれる壺」だそうで、水を欲しがる植物で雨には非常に似合います。秋に向けて、良い色になってきているハツユキカズラも元気です。
昨日ご紹介したオオケタデも次々と開花しています。
昨日の写真を見ていただくとわかるかもしれませんが、このオオケタデの後ろにぶら下がっているハンギングの鉢でリハビリ中のアイビーゼラニウムの花も咲いています。
秋になると植物たちがまた息を吹き返し、来るべき冬に向かい新たに体勢をととのえていくのです。私たち人間にできることは、そのお手伝いだけです。
さて、夕方になって雨が止んだので外に出てみると、何か鳥の声が騒がしく聞こえます。気になってそちらに行ってみると、すごい数の鳥が電線に止まっています。
なんじゃこりゃ~、というわけで近づいてみるとどうやらムクドリですね。
夕日に照らされたムクドリの反対側をみると、夕日に焼けたムクドリの顔が見えたのにはビックリでした。
明日は晴れるかな?
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研究者
at 2016-09-07 00:28
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以前から興味深く時々拝見しております。
「50年に一度」の件ですが、日本の市町村は1700くらいあるそうなので、非常に大ざっぱに言って毎年30~40市町村で50年に一度程度の事象は起きるのではないでしょうか?
実際には近隣の市町村は独立した事象ではないので違いますが。
同様に都道府県なら50年に1度のことは年に1カ所くらいで起きることになります。
「50年に一度」の件ですが、日本の市町村は1700くらいあるそうなので、非常に大ざっぱに言って毎年30~40市町村で50年に一度程度の事象は起きるのではないでしょうか?
実際には近隣の市町村は独立した事象ではないので違いますが。
同様に都道府県なら50年に1度のことは年に1カ所くらいで起きることになります。
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STOCHINAI at 2016-09-07 14:17
研究者さま。コメントありがとうございました。
おっしゃることは学問的に正しいことは理解できるのですが、数年前までは使われていなかった用語がテレビのニュースやワイドショーで頻繁の飛び出してくるのが気になるというところです。去年か一昨年は「過去に経験したことのない」という言い方が使われていたと思いますが、最近はその言葉は使われなくなったようです。視聴者の警戒心を呼び起こそうとして工夫していることはわかるのですが、言葉は何度も使うとすぐに強さを失ってしまうものなので、特に新しい言葉を使うときには気をつけてもらいたいと思っています。「50年に一度」は今年使われるあと50年は使えなくなるのかというような素朴な疑問もわいてくるのでした(笑)。
おっしゃることは学問的に正しいことは理解できるのですが、数年前までは使われていなかった用語がテレビのニュースやワイドショーで頻繁の飛び出してくるのが気になるというところです。去年か一昨年は「過去に経験したことのない」という言い方が使われていたと思いますが、最近はその言葉は使われなくなったようです。視聴者の警戒心を呼び起こそうとして工夫していることはわかるのですが、言葉は何度も使うとすぐに強さを失ってしまうものなので、特に新しい言葉を使うときには気をつけてもらいたいと思っています。「50年に一度」は今年使われるあと50年は使えなくなるのかというような素朴な疑問もわいてくるのでした(笑)。
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alchemist
at 2016-09-09 00:36
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日本の1/4ないし1/5が北海道ですから、その面積比例の確率で災害来ますよね。問題は、で、どのように救済できるか、です。人口が少ないから放置すると云うのも資本原理主義的には正しいやり方なのでしょう。そのようにして、日本の地方は切り捨てられているようですし・・・。
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STOCHINAI at 2016-09-09 14:29
北海道ではこれからは、小さな空港と小型ジェットによる近距離航空網を作ったほうが、道路と鉄路を確保するより経済的ではないかという気もします。冬に飛行機が飛ばない日が多いということも言われますが、吹雪の時には仕事を休みにするくらいの余裕も欲しいところです。
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alchemist
at 2016-09-10 11:36
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冬期の食糧の確保や疾病対策を考えれば、飛行機では難しいのではないでしょうか・・・。むしろ、せっかく日本の国会は二院制をとっているのですから、一方を完全に人口比例にして、もう一方を面積比例にするのはどうでしょう?国土の安全=治山治水が古代のギョウシュンウ以来の国の存在理由ですから、その目安としての面積比例の議会という発想も合理的ではないかな、と。人口比例だと最小県の50万人を基本議席にして、1億3千万なら260議席くらい、面積比例だと最小県の1800平方キロを基本議席にして200議席くらいの合計460議席くらいの二院制が成立するのですが。
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STOCHINAI at 2016-09-10 12:29
人口と面積比例制、とりあえず私は賛成しますが、有権者の大多数は反対しそうな気がします(笑)。確かに貨物輸送は飛行機ではつらいかもしれませんね。船かJR、そしてトラックはやはり必須か。
by STOCHINAI
| 2016-09-06 22:47
| 札幌・北海道
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Comments(6)