2016年 10月 13日
秋深し
秋分の日を過ぎてからは朝日が出るのも遅くなり、午前中の太陽も低いので日差しが横から当たる時間帯が長く感じられます。これは朝の8時半頃に撮ったものですが、太陽光はまだ横から当たっている感じです。この光線の当たり具合が、なんでもない風景を「芸術的」に見せてくれることがあるような気がします。
写真を撮るときには朝日と夕日の横から光が当たっている時がいい写真を撮りやすいと感じられ、どうしてもその時間帯にシャッターを押す機会が多くなります。
昼間だと雲が良い被写体になることが多いかもしれません。
青空は秋の色ですが、ここにある雲はまだ夏を引きずっているようにも感じられます。
夕方4時半過ぎに近所の自転車道を走ってみました。
この時間帯は夕日がライティングを担当してくれます。
自転車道の先にある伏古公園の山に登って西の空を見ます。
雲と木と芝生がそれだけで美しいと思わせてくれます。木立と雲をちょっと引き寄せてみます。
絵の描けない人間には、こんなに美しい風景が一瞬で記録できる写真は奇跡の道具と思えます。
東の空を眺めてみると、もうすぐ満月になる(12日齢くらいの)月が登っていました。
これも手持ちのコンデジで寄って撮れる最近のテクノロジーは奇跡に思えます。
楽しんでいます。
by STOCHINAI
| 2016-10-13 23:55
| 札幌・北海道
|
Comments(0)