太陽は出ず、ひたすら寒い日に札幌市電子図書館にアクセス

　ついに最高気温が4.1℃などという季節に突入しました。雪こそ積もっていませんが、落ちてきたら積もる気温です。この写真を撮った頃が最高気温の頃だと思うのですが、これから寒さを感じ取ることができたらかなりの札幌通と言えると思います。

　最低気温は夜になってから記録されているので、まだ下がると思われます。

　明日は最高気温が9℃と予測されていますが、9℃を「暖かくなる」と思える季節になったとも言えます。なかなか外に出にくいこんな季節は読書や音楽鑑賞をする「芸術の秋」ということになるのかもしれませんが、先日札幌市の図書館でも電子書籍の貸出をしていると新聞に出ていたので手続きをしてきました。

　手続きといっても各地区の図書館で図書貸出券を見せて仮パスワードを発行してもらい、後は自分のPCやタブレットからアクセスするだけです。（貸出券は、札幌にお住まいの方か札幌市内に通勤・通学されている方なら誰でも作ってもらえます。）

　仮パスワードでログインして新しいパスワードを登録すると、すぐに電子書籍を借りることができます。同時に借りられるのは3点7日間までなのですが、返却手続きをするとすぐに新しい本を借りられるので、誰かが利用中でない限りいくらでも読むことができます。同時に何冊が利用可能なのかは不明ですが、ほとんどの書籍は利用可能になっているようでした。アクセスした時点で利用できないものは予約をすることが可能です。予約をすると貸出可能になった時点でメールでお知らせが届き、３点まで予約ができるということなので、早速2冊予約してみました。

　画面の左上の方に借りている資料がゼロで、予約している資料が3冊中2冊と表示されています。本を読む時にはブラウザを使いますが、タブレットでもブラウザを使うという使用はちょっとがっかりでした。

　貸出ランキングも出ていますが、圧倒的に絵本が人気のようです。トップファイブでもほとんどが貸出可能なのはありがたいです。

　試しにベスト1の「おばけのマールとまるやまどうぶつえん」を借りて読んでみます。

　たしかに絵本は電子書籍向きかもしれませんね。

　検索してみると、現在4661件が貸出可能なようです。ジャンル別にはこういう構成のようです。

　もちろん少なすぎるということは簡単ですが、暇な時にはブラウジングしてみると、ちょっとは興味にひっかかる本が出てくることもありますし、無料で何回でも読むことができますので試してみる価値はあるかもしれません。

　私の最近の読書は圧倒的にKindleが多いので、札幌市図書館の電子書籍もKindleで読めるようになってくれるとうれしいのですが、希望だけしておきますが、とりあえず機会があったらまた覗いてみようと思えるくらいのものであることは確認できました。

　札幌にお住みの方で興味がありましたら、一度アクセスしてみるとよろしいかと思います。