2016年 11月 16日
気温は低空飛行
昼頃にちょっとだけ2℃を越えた時間帯がありましたが、それ以外はほぼ一日中1℃にもならない気温が続いています。現在の札幌市の公式気温は0.2℃です。
今朝起きた時には薄っすらと雪が積もっている領域もありましたが、消えました。気温が低いので時折空から落ちてくるものは雪であることが多いのですが、積もるほどではありません。これは11時ころの雪です。
右の方に見える屋根の上にちょっとだけ積もって見える雪は朝までに積もっていたものが解けずに残っていたものですが、これも昼過ぎまでには消えてしまいました。
今日は旭川では38センチの積雪があったということで、大変な雪になっている地域もあるようです。
そんな中、札幌市図書館の電子図書館からメールがあった予約していた本が貸し出し可能になったということです。
すぐに借りて読んで(眺めて?)みました。絵と写真と短い文章のみからなる、たった43ページの本なのであっという間に読んでしまいました。電子図書館の本は同時に何人もの人で読めるわけではないようなので、読み終わったらすぐにお返ししようと思うのですが、こういう絵や写真主体の本は難しいですね。ここの書籍はブラウザーで読む方式なので、気になるページをスクリーンショットで撮っておくことにしました。(著作権法上の問題はあるかもしれませんが、個人が楽しむとか、引用のためとかならば許されるのではないかと思います。)
その上で速やかに返却したところすぐに読めなくなりましたので、どなたかが予約していたものと思われます。電子書籍はこのスピード感が大事かもしれませんね。
さて、その「札幌から見える山」ですが、まさに毎日眺めている山の姿が写され、また描写されているので、札幌にゆかりのある方ならどなたでも懐かしく読めるものだと思います。おまけに著者が北大の先生だった方なので、札幌から見えるとは言っても北大キャンパスから見た写真や絵が多く、札幌関係者の中でも北大関係者には特に気に入ってもらえるかもしれません。
というわけで1ページ(見開きなので2ページ分ですが)手稲山の部分だけ、ご紹介します。
右に見えるのが絵で、左上の北大キャンパスから眺めた手稲山、その下は藻岩山から見た手稲山だそうです。右下の短い文章も味のあるもので、興味のある方は是非お手にとってご覧いただければと思います。
出版も北海道大学図書刊行会(現在は北海道大学出版会)からですが、残念なことに紙の書籍は品切れ中で重版も未定だそうなので、手に入れたい方はネットで電子書籍(アマゾンのKindleストアなど)を探されるしかないかもしれません。
ちなみにこの本に載っている山の数は21で札幌の近くにはあるものの市内からは見えない山も2-3あります。巻頭にある地図を引用させてもらいますと、この中で赤い字で記されている山が載っているはずです。
by STOCHINAI
| 2016-11-16 21:17
| 札幌・北海道
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