2017年 01月 15日
冬はやっぱり鍋物で
今朝もマイナス12℃くらいまでは冷えましたが、明け方の東の空はとても美しく、カーテンを開けただけで目が覚めました。





というわけで、ニュースでは一日中あちこちでの大雪を伝えていましたが、札幌市東区ではほぼ何も降らない一日となりました。
明るい午前中の光の中で室内の鉢植えも元気そうでした。こちらはオーストラリア原産のユーカリです。ようやく木らしくなってきました。

向こう側には小さな葉のオジギソウや、細長い葉のシラサギスゲなども見えますが、ユーカリは手前の広い葉っぱのものです。
季節としては今は小寒(第六十九候 きじはじめてなく )だそうで、「くらしのこよみ」では旬の野菜としてミズナが出ていました。スーパーでも今はミズナがいつも並んでいます。少し前までは京菜として希少野菜だったミズナですが、最近は北海道でもすっかりポピュラーになりました。
ミズナはキャベツやアブラナの仲間です。Wikiperiaにはこう書かれています。
ミズナ(水菜、学名:Brassica rapa var. laciniifolia)は、アブラナ科の越年草。学名が示す通り、植物学的には、アブラナやカブなどと同種である。また、同種同変種にミブナがある。カラシナの一種として説明されることもある。別名で、キョウナ(京菜)、ヒイラギナ(柊菜)、センスジナ(千筋菜)、センボンナ(千本菜)、センスジキョウナ(千筋京菜)、イトナ(糸菜)などがある。またキョウナを標準和名として用いている図鑑も多い。
と、すぐに物知りになれるのですが、英語でなんというかご存知ですか?「くらしのこよみ」英語版でひとつ物知りになれました。

冒頭に書いてありますが、potherb mustard というのですね。鉢植えにするハーブのマスタード(カラシナ)というくらいの意味でしょうか。英語ではカラシナという分類学的なところがしっかりと意識されているところがすごいと思いました。
というわけで、今日はミズナを買ってきて水炊きとしました。(下の写真はこちらからお借りしたものです。)

鍋の中でも水炊きは簡単な上に美味しく、さらにどんどん具や味を追加していける楽しみもある冬ならではの楽しみのひとつです。
鍋となると寒いのもいいなあ、と思いますね(笑)。
by STOCHINAI
| 2017-01-15 20:58
| 札幌・北海道
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