2017年 02月 06日
シジュウカラとシメ
昨日、雪の上に残った鳥の痕跡をお目にかけ、最近良く見るヒヨドリではないかと軽率な判断を披露してしまったかもしれません。大きさと最近の目撃状況からそう思ったのですが、なんの加減か今朝は違う鳥が多数訪れてくれました。
まずはシジュウカラです。最近、時々シジュウカラの集団が庭を訪れて枯れ木をつついています。今朝もまたやってきていました。
上の写真には3羽のシジュウカラが入っています。止まっているのはイチイの木に巻き付いて大繁茂しているノウゼンカズラです。昨日の鳥の痕跡はこの近くの雪の上だったのですが、大きさから言ってちょっとシジュウカラではなさそうに思えます。
それでちょっとシジュウカラを観察していました。
オスとメスの2羽でしょうか。見ていると突然、すべてのシジュウカラが逃げていってしまいました。
上を見上げると電線に大きめのトリが止まっています。
どうやらシメです。しかも1羽や2羽ではなく少なくとも3羽以上がやってきたようです。
さっきまでシジュウカラが止まっていたノウゼンカズラの枝にやってきました。取り合いになったら、シジュウカラに勝ち目はありません。
ノウゼンカズラから2階のベランダに飛び移り水を飲んでいるようです。
こちらは木の芽でも食べているのでしょうか。
上の個体と見比べるとちょっと小さいような優しいような、メスか子供かという感じの個体です。
こちらはいかにも強そうなボス顔をしてオスのように見えます。
この後、私は午後いっぱい拘束されてしまう仕事のために出かけなければならず観察を続けることができなかったのですが、今は昨日見た雪の上のトリの痕跡は大きさから言って、このシメである可能性もあると思い始めています。
それにしても、最近はスズメを見かけなくなり、カラスとヒヨドリはさておき、シジュウカラだとかシメだとかが多くやってくるようになってきました。わが家周辺の環境も変わってきているのでしょうか?
by STOCHINAI
| 2017-02-06 22:03
| 札幌・北海道
|
Comments(0)