2017年 06月 15日
むかしむかし、札幌には定山渓鉄道が走っていた
最近、札幌市の電子図書館に新刊が2冊入りました。










市の著作物らしく、貸出冊数に制限がないようで、すぐに借りられました。
第1集の表紙は蒸気機関車

そして第2集は電気機関車です。

中を読んでみて再確認しましたが、この定山渓鉄道は私が大学に入学した1969年(昭和44年)まで走っていたのです。

小学校の時には毎年、豊平から鉄道に乗って十五島公園まで行って、「炊事遠足」といって河原でカレーライスや豚汁を作って食べる「芋煮会」のような行事があったことを思い出します。
廃止時の豊平駅から十五島公園までの料金表と時刻表も載っていました。

それによると料金は70円、所要時間は30分弱と近くて素晴らしいサイトだったと思います。
鉄道がなくなってからはこの路線は休日には車の渋滞が多く、非常に不便な路線になってしまっており、定鉄が残っていれば定山渓周辺が世界的観光地としてブレークしていたことは間違いないことだと残念に思っています。
廃止されたのがそんなに昔ではなく1969年だったということも、我々がいかにほんのちょっとの未来を見通すこともできない愚かな存在であることの証明だったような気がして残念です。
さて、今日は2週間ぶりの「天使の日」でしたが、やはりというか雨になりました。というわけで写真も撮れず、写真は昨日、晴れた庭で撮った動物たちです。
まずは、先日も野菜プランターにやってきていたナガメ。ひょっとしたら、ずっとここにいたのかもしれません。

そして、ラッコラで使われることになるダンゴムシ。

ときどき庭でであったものを回収しては、2週間ほど飼育を続けているものですが、今のところ大丈夫っぽいです。7月まで飼育して実験に供されることになります。
by STOCHINAI
| 2017-06-15 22:33
| 札幌・北海道
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