2017年 06月 17日
雑草
畑などに植えたわけでもないのに許可なく生えてくる植物のことを「雑草」というのだと、むかし農学部の先生に教わり、いたく感動した記憶があります。











実際に庭や畑を持ってみて、許可なく生えて来る草木の中には意外なほどうれしいものが多いことを知りました。そうなるとすぐに許可を出して、雑草の汚名を消し去ります。
これは、我が家の庭に毎年どんどん増えてきているニワゼキショウです。

ショウブの仲間の小さな花らしいのですが、よくみるととても美しいものなので、雑草のように増えてきても抜いてしまうことができず、どんどん増えています。

こちらはイチイ。

種を撒いた覚えはありませんが、毎年無数の実が落ちているのでどこに生えてきても不思議はありません。ちょっと油断しているとすぐに木になってしまいます。

こちらはイボタ。

生け垣としてあちこちにあるのですが、どうして我が家に庭に、そしてこれはプランターの中から生えてきたものです。
こちらは生ゴミコンポストから生えてきた長ネギ。

根を捨てた覚えはあるので、雑草というよりはリボベジに近いものです。
そしてアスパラガス。

これこそ種をまいた覚えはまったくないにもかかわらず、あちこちに小さな株が芽を出します。トリが運んでくるのでしょうか?
そして、毎年実がなるのを楽しみにするようになったホオヅキです。

最近では芽が出てくると周りの整備をするようになってしまいました。下僕ですね。
忘れていましたが、どんどん大きな木になってきて花を咲かせるまでになったムクゲももとは雑草でした。

私が意図して植えた一本を除いて、3種類の違った花を咲かせる木が育っています。
というわけで、辛抱強くさえあれば種まきや苗植えをしなくても立派な庭ができるしくみになっているようです。
こちらは最初から植わっていたシャクナゲ。

何株もあるのですが、品種などはまったくわからずです。
そして、やはり今の庭の主役はタニウツギだと私が認定しております。

たとえ小さな庭でも自由気ままに権力をふるえるところがガーデニングの楽しみのひとつなのかもしれません。といっても、植物たちの意向を無視して権力をふるおうとしても、彼らの気に入らない「政策」は実現することのできない現実がありますので、人間社会よりははるかに民主的な小さな世界であることもまた事実です。
by STOCHINAI
| 2017-06-17 23:52
| 札幌・北海道
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