2017年 07月 03日
次の冬への備え
暖かくなってきて灯油の使用を停止しても困らなくなった5月ころに灯油タンクの洗浄を頼んでおきましたら、今日になってようやく順番が回ってきました。
灯油タンクには、大気中の湿気がタンク内部で結露してだんだんと水がたまっていきます。タンク下に防水フィルターがついているので、灯油ヒーターやボイラーに水がはいらないようにはなっていますが、そのフィルターでは濾しきれないくらい水がたまってくると凍結などの障害が生じてくるので何年かに一回はタンク内の灯油を抜いて水を除去するための洗浄が必要になります。
こちらがタンク下にあるフィルター部分です(すでに交換済みのものです)。
タンクから灯油を汲み出して一時保管して、その間にタンクを洗浄し、終わったら灯油を戻すための装置が必要です。
その車が到着しました。
二人がかりで作業をします。
こちらが裏のタンクを清掃中の装置を積んだトラックを2階から見下ろして撮ったものです。
ホームタンクは大きなものでも400リットルが普通なので、この装置には450リットルが回収できるようになっています。
この装置があれば比較的簡単・短時間で作業は終了しました。
こちらがもう一つのタンクの交換済み防水フィルターです。
うらのタンクは油量計も交換してもらいました。
これで来年の冬も怖くないぞ、です(笑)。
まだ、真夏も来ていないのに次の冬のことを考えるのが北海道の暮らしでもあります。
by STOCHINAI
| 2017-07-03 21:12
| 札幌・北海道
|
Comments(0)