2017年 07月 11日
祝・脱真夏日
昨日の記事で「7月上旬でも1892年の7月6日~10日に5日連続で真夏日となったことが1度あるだけ。札幌でもこの時期としては実に125年ぶり」と書きましたが、今朝の朝日新聞によれば「札幌市で7月に真夏日が4日以上続くのは、2012年7月下旬の6日連続以来」と、上旬の暑さは125年ぶりということでも、7月全体としてはほんの5年前に6日連続真夏日があったということで、大騒ぎするほどの暑さでもなかったようです。




せっかく気象庁で過去の気象データを公開してくれているので、5年前の暑さを振り返ってみましょう。
こちらが2012年のデータです。

確かに月末の26日から31日まで真夏日が続いています。ついでに昨年の7月を見てみます。

確かに真夏日は月末の31日だけで、北海道らしい爽やかな7月だったことがわかります。
これらに比べると確かに今年は早々と暑さがきている感じではあります。

天気予報によると、この先は例年並みに下がってくれるのではなく高温傾向が続く恐れがあるということで、歴史的な暑い7月になることが危惧されます。
さて、今日は午前中には太陽が出ていましたが、その後は曇りがちで気温もそれに対応して9:48には最高気温が危うく30℃に達するところの29.8℃まで上がりましたが、ここが頭打ちでその後は気温が下がり続けています。
午後には雨も降りました。
しかし、昨日のように豪雨になることはなく、地表の熱を冷ましてくれたようです。

夜になると外気は涼しく気持ちが良い感じで、北海道の夏の夜らしくなっています。
このままがいいのですけどね。
by STOCHINAI
| 2017-07-11 21:27
| 札幌・北海道
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