2017年 08月 10日
コスモスとペペロミア
北海道ではコスモスは夏の花です。







そろそろ真っ盛りのところも多くなってきています。
本州以南では秋も終わりの頃に咲く花のようですが、夏の短い北海道では種を作るためにはそんなにのんびりしていられないのでしょう。真夏に咲いてあっという間に種を作って終わるのがコスモスです。

昔はピンクだけしかなかったような記憶がありますが、今は白から真紅までいろいろありますね。
今日もちょっとだけ暑い時間帯もありましたが、ほぼ曇りで最高気温が26.0℃、最低気温が18.8℃という気持ちの良い北海道の夏の一日となりました。
天気が悪いので屋内の植物といきましょう(数日前に撮ってあったものです)。100円ショップで手に入れたペペロミアが立派に育っています。

両方共ペペロミアということで手に入れました。左のものは今年の春、右のものは去年からうちにいます。大きな葉のペペロミアはうちに来てからぐんぐん伸びて、あっというまに花を咲かせ、今は2度目の花を咲かせています。
細長い花びらもない花なので、地味ですが長いこと楽しめます。

よく見ると穂先にびっしりと花が並んでいるのがわかります。
で、小さな葉のほうですが、これも同じペペロミアなのかとずっと考えていたのですが、最近になって花が咲きだしたので、これは間違いなくペペロミアだと納得している次第です。

細長い穂が出て、花びらのないそっくりな花が着いたのです。

これは間違いなくどちらも近縁の植物だということが瞬間的に納得できたのでした。
動物も植物も生殖する時には「仲間らしさ」が復活するようで、分類するときにも生殖時期は狙い目なのです。
どうですか、おもしろいでしょう?
by STOCHINAI
| 2017-08-10 21:23
| 札幌・北海道
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