2017年 09月 12日
いきなり秋雨
今日から第44候「鶺鴒鳴(せきれいなく)」ですが、札幌はいきなりの寒さと雨に襲われています。「くらしのこよみ」では旬のくだもののブドウが実りの秋を伝えてくれています。最近はやたらと立派なブドウが多くなり、この絵のような種も酸っぱさもあるブドウが懐かしいくらいです。






さて本日は、昨夜よりも今朝、今朝よりも午前中へと気温が下がっていくという過酷な一日となりました。
今日の午後4時過ぎの室内と室外の気温です。

おそらく北海道全体が寒くなっていると思われます。

札幌としては14℃から17℃、私の住む東区が札幌では一番気温が高く17℃となっていました。
この時間帯は雨も降っていました。北海道中がすっぽりと雨雲に覆われていて、この時間になってようやく西側から雨が上がってき始めたところです。

現在までの毎正時のアメダスの記録をみると、今日の天気の特徴がわかります。

昨日から今日へと切り替わる夜半頃に最高気温が記録され、それも18℃くらいでした。その後、どんどん気温が下がり、明け方を越えて昼前に15.5℃という最低気温が記録され、その後ほとんど気温が上がらずに現在に至っています。雨も明け方からずっと降り続いていて、午後8時ころになってようやく上がってきたようです。
絶対的にはそれほどの低温でもないのですが、日中でも15℃ちょっとというのはこの秋最低の寒さで、それがとてもとても寒く感じられ、冬の準備も兼ねて我が家の暖房器具に火が入りました。さすがにちょっとだけ入れるともう大丈夫という暖かさにはなるのですが、暖房のありがたさを感じる初日となりました。
明日はまた気温が戻りそうですが、木曜・金曜はまた寒くて不順な日々になりそうです。
寒さの予告編、充分に味わわせてもらった一日でした。
by STOCHINAI
| 2017-09-12 20:49
| 札幌・北海道
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