2017年 09月 16日
植物も擬態する?
本日、午前中はいい天気で久しぶりに朝日に当たる庭を見ることができました。








室内の窓から庭のオオケタデを撮ったものです。

満開になっています。

これはいろいろ撮れそうかもと外へ出ようとしたのですが、玄関内にも朝日が差し込んでシノブ(トキワシノブ:100均で買ったものです)がきれいだったのでまずはここで一枚。

よく見るとちょっと変な葉が一枚あります。上の写真でも一番右端に写っていました。

葉の裏に黄色のぶつぶつがたくさんできています。どうやら胞子嚢のようです。

ひとつの塊の中に小さな丸い粒がたくさん見えます。この一粒一粒の中に無数の胞子がはいっているのでしょうか。すべての胞子がまともに増えたら、一気に膨大な数の子孫ができますね。
外に出て、最近ちょっと元気のなかったフランネル・フラワーが復活してきたので、それを撮りました。

最初はわからなかったのですが、しばらく見ていると変な花があるのに気が付きました。(上の写真でわかった人は、注意深い人です。)

白いので気がつかなかったのですが、ここまで寄るとわかりますね。白いフランネル・フラワーの中から白いビオラが生えてきて咲いたのでした。
毎日見ていたはずなのですが、この写真を撮るまでまったく気が付きませんでした(汗)。
まるで「花の擬態」のように思われ、一人で笑ってしまいました。
しばらく見ていると、私のことなどは気にせずにハチが訪花してきました。

植物もハチも冬支度で大変な季節なのですよね。
by STOCHINAI
| 2017-09-16 21:45
| 札幌・北海道
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