5号館を出て

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暖房初日の雑感

 暑さ寒さも彼岸まで、というわけで秋のお彼岸の今日、我が家でも午前中の短時間ではありましたが、この秋最初の暖房が入りました。

 台風17号はそろそろ北から北東へと向きをかえつつあるようで、日本本土への影響はそれほど心配がないようです。

 一方、メキシコ湾にいるハリケーン・リタはテキサス州を直撃するように上陸することが予測されており、人々の避難も始まりましたが、ほとんどの人が自家用車で移動を開始しており、道路が渋滞してほとんど移動ははかどっていないようです。こうした状況を放置するアメリカという国はほんとうに「不思議の国」だと感じます。

 そんな中でバスが炎上するという事故も起こっており、未確認ですが20人くらいの犠牲者が出ているとの報道もされています。

 カトリーナで大被害を受けたニューオーリンズでは、雨によりまたもや堤防が決壊したとも伝えられ、広いアメリカですが映画並みのパニックが現実のものとなっているようです。

 まあ、リアルタイム・ニュースはあまり信用できないのですが、、、、。

 それに反して、テレビに出てくるブッシュ大統領はかなりご機嫌で記者会見に臨んでいるように見えるのは、カトリーナで受けた汚名をリタによってそそぐ機会を与えられてことを喜んでいるのでしょうか。まったく政治家というのは不謹慎な存在だと思います。避難民が出ている時に笑わないでください。

 イスラム教徒から見れば、これは間違いなくアラーの怒りによるアメリカへの制裁ということになるのでしょうが、不思議とそういう意見が聞こえて来ないのは不思議です。

 イスラムと言えば、イラクで毎日のように起こる自爆テロ事件もなぜかスンニ派によってシーア派が襲撃されるニュースしか報道されないように思われますが、もしもスンニ派とシーア派、それにクルド人がからむ三つどもえの内戦状態であるならば、スンニ派だけがテロを起こしているというニュースばかりなのは、どう考えても不自然です。

 台風関係のニュースにしても、ルーマニアの大雨・洪水のニュースが報道されてはいますが、インドで発生した大きなサイクロンのせいで15万人もの人が家を失ったという被害はあまり積極的に報道されていません。

 休日はウェブ環境が悪くなるので、ほとんどのニュースが新聞(それも夕刊はありません)とテレビだけという状況になると、とたんに目と耳をふさがれたような気分になるのは、いかに日本のマスコミというものが足並みを揃えて同じニュースを選択して報道しているのかということをしみじみと感じさせられます。

 逆に言うと、国内のネットにこだわらずにニュースを探す努力をすれば、マスコミのフィルターから解放された情報サーフィンができるということですから、ネットの力は過小評価できません。

 これは簡単にできることだと思うので、是非とも各検索サイトさんにお願いしたいのですが、検索ソフトにキーワードの自動翻訳機能を付けて頂きたいと思います。たったそれだけで、ちょっと外国語は苦手でという人でも世界の情報へ接する糸口になります。たとえば「台風」と入れると「ハリケーン、サイクロン、モンスーン」なども現地語で検索されるというようなことです。

 ほんの思いつきなのですが、実現するとかなりおもしろい検索結果が出てくると思われますので、これは新案特許もののグッド・アイディアではないでしょうか。

 それとも、すでに実用化されていたりしますか?
Commented by もみじ at 2005-09-26 15:30 x
実用化はともかく、研究はされてますねえ。
キーワードは、cross-lingual information retrievalとか言語横断検索とかかな。
Commented by stochinai at 2005-09-26 16:30
 ありがとうございます。グーグルがやりますよ、きっと。
by stochinai | 2005-09-23 23:59 | つぶやき | Comments(2)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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