2017年 09月 23日
秋分の日は夜になって激しい雷雨
今日は秋分の日です。祝日で休みなのですが、土曜日なので休みが重なるにもかかわらず月曜日が休みにはならないという「ムダな」祝日ということになってしまいました。









秋分の日は真東から太陽が出て、真西に沈むはずなのですが、今日の朝と夕方はほとんど太陽というものを見ることができませんでしたので日の出日の入りがどうだったかということはわかりません。こういうときにもウェブの情報は役に発ちます。

赤い線が日の出の方角、茶色い線が日の入りの方角です。
我が家のある辺りに緑の矢印が立っています。これではどこから火が出てどこに入るのかよくわかりませんが、地図を拡大してみると、ちょうど東は夕張岳の頂上付近の方角から日が昇り、手稲山のスキー場の向こうに日が沈むということがわかります。

とはいっても、日の出も日の入りも水平線のところに太陽がある時の方向ですので、実際に見える「ご来光」と「落日」はそれよりも南側に寄っていることになるはずです(いずれにしても、曇りだったきょうは確認できずでした。)
日中もぱらぱらと小雨は何度か降ったのですが、本格的な雨が降り出したのは暗くなる頃からでした。

5時頃から降り出して、どんどん雨足が強くなります。7時頃には本格的になりました。

とまあ、このくらいの雨なら良かったのですが、8路を過ぎる頃からこのあたりはとんでもない雨になったのです。

それこそ「今までに経験したことのないような」降り方です。我が家の周辺にフォーカスするとこんなふうです。


全道的に見てもこの辺りが集中的に降られていることがわかります。

それにこちらではほとんどない「雷」が上空かなり近いところで轟き、振動までもが家の中まで伝わってくるので多少の恐怖感も味わいました。その頃午後9時前後の全国のさまざまな気象レーダーのコラージュがこちらです。

左上から雨雲、雷、竜巻、雲、そして北海道南西部の雨雲の様子です。2番目の図でわかるように非常に珍しく東北・北海道で集中的に雷が鳴っています。
10時近くになってようやく少し落ち着いてきたようですが、それにしてもとんだ秋分の夜になってしまいました。
by STOCHINAI
| 2017-09-23 22:20
| 札幌・北海道
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