2017年 09月 24日
嵐が去って
昨夜は大雨と雷の記憶が強く、雨の前にはいつものように少し強い風が吹いていたことはすっかり忘れていましたが、からりと晴れた今朝に点検して庭では植木鉢やゴミ箱がひっくり返っていて、風が吹いたことを再認識させられました。
それでも今朝はからりと晴れ上がり気持ちのよい日曜日が始まりました(とはいっても午後からは曇りがちでした)。
久しぶりに庭の植物の写真を撮るといろいろなことに気がつくものです。
遅咲きのコルチカムも咲き始めました。花が大きく、花びらの先が尖っていることが違うということは前から気がついていたのですが、本日大変なことを発見しましした。
こちらが早咲きの小型で花びらが丸いタイプのものです。
おわかりでしょうか?どちらも白い雌しべが3本あるのですが、下にある早咲きのものでは雌しべの先が紫色になっているのです。上の遅咲きタイプでは雌しべは先端まで真っ白です。
種(あるいは品種?)が違うことは間違いなさそうですが、もちろん名前の違いはまったくわからないままです。
ローズマリーは何度か枯らしてしまっていて花を咲かせたことがないのですが、昨年(一昨年?)種を植えて育てた株を鉢植えで冬は室内に入れて育てたものがどうやら花芽をつけ始めたようです。
歯の根元に白い塊ができているのはちょっと前から気がついていたのですが、今朝は花の蕾と思われるものを発見しました。
さて、無事に咲いてくれるでしょうか。
春に挿し芽をしたカーネーションも花芽をつけていました。
ススキの穂が出ていたのは知っていたのですが、花も咲き始めました。
我が家の敷地外ではありますが歩道の上にはたくさんのコケが育っています。
昨日の雨はうれしかったようで、私が必死で育てているものよりはるかに元気な様子のコケでした。
のんきに草や花を眺めているだけではなく、そろそろ冬の支度で室内に取り込むものを小さく仕立て直す作業を少しずつ始めています。
植物たちも生物ですから、ほんの小さな株になってもゲノムは持ち続けていて、また春になったら再起動できるところはやはりすごいところだと毎年感嘆しています。
by STOCHINAI
| 2017-09-24 21:32
| 札幌・北海道
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