2017年 10月 30日
台風よりひどい温帯低気圧
台風22号崩れの温帯低気圧が北海道の北西にあるのですが、これがひどい風と雨・雪・アラレをもたらしています。
これは午後3時頃、まだ風が強かった頃の風マップです。
もっとも風が強かった午前11時頃、それまで雨だった降っていたものが、激しいアラレになって窓に打ち付け始めました。
急いで写真を撮り始めたたのですが、これではよくわかりませんね。寄ってみます。
大きな氷の粒はヒョウといっていいくらいのサイズのものもありそうでした。
この後も暗くなるまで一日中雨やミゾレやアラレやヒョウが降り続けました。
雨雲レーダーを見ると、冬に典型的な大陸からの風で雲がスジ状に並んでいます。これは止まないパターンです。
夜になって少しは風が収まってきましたが、降ったり止んだりを繰り返しながら、気温は下がり続けています。
現在の気温は東区が6℃と表示されていますが、実際の屋外の温度は3-4℃くらいです。
正午には944hPaだった温帯低気圧は、北海道から遠ざかっていきましたが、午後6時には936hPaと発達していました。いくら「台風崩れ」の温帯低気圧といえどもかなりのパワーを持ち続けているものです。
この調子だと明日の北海道は、温帯低気圧一過で西高東低の「冬晴れ」の寒い一日になりそうです(笑)。
by STOCHINAI
| 2017-10-30 21:51
| 季節
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