5号館を出て

shinka3.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

シトシトと雨の降る寒い一日

 朝起きたら雨が降っていました。一日中気温も上がらず最低が2.3℃、最高が6.6℃ということで、ネコたちは小さく火をつけていた石油ストーブの前から離れません。

 雨はそれほど強くはならず、傘をささずに外に出られる感じだったので植物たちの春を採集してきました。

 雨粒のついたオオデマリの芽です。

シトシトと雨の降る寒い一日_c0025115_21265867.jpg

 ちょっとわかりにくいので、水滴の中に逆さまに映った景色を拡大してみます。

シトシトと雨の降る寒い一日_c0025115_21285297.jpg

 次に暖かくなるとこの芽が膨らんで中から花芽が出てくることになっています。隣りにあるレンギョウも同じ態勢で暖かくなるのを待機しています。

シトシトと雨の降る寒い一日_c0025115_21270898.jpg

 ヤマブキも続きます。

シトシトと雨の降る寒い一日_c0025115_21271080.jpg

 玄関風除室内で咲いていたビオラはもう外に出ても大丈夫みたいです。

シトシトと雨の降る寒い一日_c0025115_21271354.jpg

 不思議な模様の花になっているのは、自然にできた交配による雑種だからでしょうか。今季の苗が入荷するまでは自給自足の再生産の花にがんばってもらいます。

 写真を撮っているとギャーギャーとヒヨドリが騒いでいるので、リンゴをやったのですがリンゴの数よりヒヨドリの数が多かったので、あぶれた個体は後ろにあるモクレンの枝で待機していました。

シトシトと雨の降る寒い一日_c0025115_21271811.jpg


 そのうち、モクレンの花芽が膨らんで花びらが顔を出しているのを発見すると、喜んで食べ始めたではありませんか。

シトシトと雨の降る寒い一日_c0025115_21272189.jpg

 まあ花はたくさんありますので、少しくらいは食べさせてやってもいいかと放っておきました(笑)。

 一方、屋内では匂いでわかりましたが、コーヒーの花も咲いていました。

シトシトと雨の降る寒い一日_c0025115_21273178.jpg

 この写真で花の上の方に映っている赤い実がおわかりでしょうか?他にも大きく膨らんだ緑の実や、膨らみ始めたばかりの緑の実などが同じ木の上にあり、コーヒーの実の収穫時期というものはどうなっているのだろうかと心配になる我が家の自由奔放な育ち具合です。

 明後日くらいからは本格的な春の気温になりそうなので、いっせいにいろんな花が咲くことでしょう。








by STOCHINAI | 2018-04-15 21:46 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


by stochinai