5号館を出て

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最高気温記録を更新

 さすがにこのくらい上がってくると暑いと感じます。午後1時25分の最高気温が19.1℃と昨日の16.6℃を大幅に上回りました。

 いきなり初夏がやってきた感じです。

 昨年挿し木をして根付いたアジサイも芽吹いてきました。

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 どこからか飛んできた種から生えてきたと思われるアスパラガスを大切に育ててきたものも、だんだんと太い芽をだすようになりました。

 今年中には食べられるほどの太い芽を出してくれるようになるかもしれません。

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 植物は光合成によって太陽の光と水と炭酸ガスから炭水化物を作ります。とりあえず炭酸ガスは人間の活動によって不足することはないでしょう。というわけで天気が良くて植物が光合成するためには水が必要になります。都会では水を供給するのは基本的には水道の水ということになりますが、植物には飲水ほどに純化した水を使う必要はありません。

 我が家ではサカナやプラナリアなどの動物飼育に使った水は捨てずに植物に与えています。夏場は動物の飼育にも植物の栽培にも雨水が重宝します。できるだけたくさんためて、まず動物の飼育に使い、そのお下がりを植物へと流用しています。

 昨日の朝日新聞の朝刊に「(eco活プラス)街に「雨庭」生きもの豊か ためた雨水を活用、緑の潤い」という記事がありました。

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 雨庭は1990年に米国で生まれた「レインガーデン」に由来する。アスファルト舗装などで水はけが悪くなった都市の緑を増やし、地面への雨水の浸透を促す。下水道の負荷軽減や水質改善などが主目的だった。
 日本では近年、雨水をためて水辺の植生や虫や鳥などの多様性を守る働きもあわせて雨庭と呼ぶようになった。昨年版の環境白書でも初めて紹介された。
 2009年に水害のあった樋井川周辺では、渇水対策も兼ねて雨水をためる動きが進んでいたが、雨庭を採り入れることで、庭づくりの楽しみや子供たちが自然に触れる機会を増やすことにもつながっているという。
 最近はいきなりゲリラ豪雨などの大雨が降ることがあり、街中などでもあっというまに行き場を失った水が溢れ出したりすることが多いのですが、各家庭で少しずつでも雨をためて有効に使うことができれば少しでもこういう事態を防ぐことに貢献できるかもしれません。

 まあ、それほど大きな力にはならなくても、雨水を下水に流すのではなく各家庭でさまざまに有効利用できればなんとなく地球にやさしい気持ちになれそうな気がして、我が家でも少ないながらも雨水や雪がとけた水をためて使うようにしています。(水道料の節約にもなっているかもしれないという希望もあるにはあります(笑)。)

 ためた雨水で動物や植物を飼育していると、もしも雨水に異変が起こればまず動植物に変化が起こって警報となってくれることになるかもしれないという期待もあり、水を使い回すというのはいろんな意味で「正しい選択」なのではないかとちょっといい気持ちになりながら雨水をためることにはまっております。







by STOCHINAI | 2018-04-18 21:53 | 季節 | Comments(0)

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