2018年 07月 20日
さらに暑くなるも30℃には届かず
さすがに午後2時ちょっと前に最高気温が29.3℃に達して、これは暑いという一日になりましたが、全国的には39℃などの気温が記録されていると聞くと、申し訳なくてとても暑いなどとは言えない札幌です。







しかも、25℃を越えているのは日中だけで、午後8時になると24.5℃、9時には23.9℃とエアコンのない我が家でも窓を閉めようかという涼しさになってきました。

ヒトには暑すぎでもこのくらいの気温は南方系の動植物には心地よいのかもしれません。リンゴの実の中から根を伸ばした状態で回収された種はおととい本葉が出ていることが確認されましたが、今日に至りぐんぐんと本葉の数を増やしています。

コケは湿って涼しいところが好きなのかと思っていましたが、実は湿っていさえすれば気温は高く日当たりもそこそこ良いところが好きなようで、最近とても元気が良いようです。
コケに関してはまったく種を見分けることはできませんが、とりあえず細かいコケと大型のコケがあることはわかります。こちらが細かいコケです。

そしてこちらが大型のもの。

カメラの接近の具合が違うだけじゃないのと思われるかもしれませんが、両方が出会う付近では明らかに2種類あることはわかります。

さて昨日、Scientific AmericanとNational Geographicの電子雑誌で8月号配本をダウンロードして見ようとしました。Scientific Americanはスムーズにダウンロードして読めたのですが、National Geographicが購読トラブルでもう一度購入せよというメッセージを出すのでしばらくサイトで格闘してみたのですが、どうやら向こうのシステムトラブルらしいということがわかったのであきらめて寝ることにしました。電子雑誌の定期購読ではScientific Americanでも前にはしょっちゅう、この手のトラブルに悩まされましたので少しは慣れてきたのですが、いったんトラブルが起こると解決に時間を取られるのには参ります。これがあるうちは電子雑誌も広がらないのではないかと危惧します。
それはさておき、Scientiric Americanの表紙はこちらです。

神経系と免疫系の交信などは古くから知られていることなのでなにを今さらとは思いますが、医学的には直接手を出しにくい器官である脳に、比較的操作しやすい免疫系を介してアクセスするという医療を目指しているようなことが書かれていました。
そしてこちらがNational Geographicです。

眠りの科学が特集されていますが、東京が世界的に見ても眠りの少ない病的な都市として大きく扱われています。いつまでたっても睡眠時間を削って働くのが日本人だと思われているのは悲しいですね。
この2つの雑誌は毎月のように紙面の操作方法が変わっているのですが、最近はどんどんと工夫が注ぎ込まれて読みやすくなっているように思います。現在私が購読している日本の雑誌はないのですが、海外の雑誌で積み重ねられているこのたゆまぬ努力を見逃していると、またまたいつものようにガラパゴス島に取り残されてしまうような気がして心配でなりません。大丈夫でしょうかね?
by STOCHINAI
| 2018-07-20 22:56
| 札幌・北海道
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