5号館を出て

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湿った一日

 最高気温は11時12分の27.4℃、最低気温は朝5時13分の16.9℃でした。まあ、北海道としては湿度がちょっと高めで太陽が見えない時間帯が長かったことを除くと、まあ標準的な夏の日だったと思います。

 夏の間は外に出してほったらかしにしてあるオリズルランがランナーを伸ばし、花を着けています。

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 花を咲かせたのは昔から我が家にあった葉の縁が白い斑になっているソトフオリズルランです。

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 数年前から逆に斑のはいったナカフオリヅルランもあります。葉がちょっと幅広なので、正式名はナカフヒロハオリヅルランかもしれません。

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 こちらはちょっと遅れてランナーを出してきましたので花が咲くのも遅れます。

 いずれのオリヅルランも外での冬越しは無理ですが、夏の間は外に出しっぱなしにしておいても元気に葉を増やし、ランナーを出し、花を咲かせます。

 ネコが好んで食べるので、家の中に入れる時には注意しないと丸坊主にされてしまいますが、それでもすぐに復活してくるほど丈夫です。

 曇天の下だと植物は元気ですが、写真を撮っても色が冴えませんのでどうしても暗いイメージになりますので、どうしても緑や白が多くなります。こちらは白のミリオンベル。元気になってきました。

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 そんな中でもカーネーションは頑張っています。

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 集中的に世話をがんばっていたらメダカも順調に育ってきたようです。

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 増えすぎるのも困るといえば困るのですが・・・。

 メダカと言えば今から150年ほど前に描かれた図鑑の図版(シーボルトのFauna Japoinica)がネットで比較的簡単に見られます。

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 今はメダカの学名はOryzias latipesですが、当時はグッピーと同じ属名のPoecilla latipesだったことがわかるのもなかなか興味深いものです。








by STOCHINAI | 2018-08-08 22:48 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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