2018年 08月 17日
雨は上がりましたが寒い札幌 大雪山では雪
雨は朝までには上がりましたが、相変わらず「寒さ」は続いており、今日もまた最高気温が20℃には届きませんでした。
そしてまだ8月半ばだというのに、大雪山からは降雪の便りが届いています。
今日の北海道付近は、大雨のピークは超えたものの、広く雨が降っており、上空の寒気の影響で各地の気温も低くなりました。アメダスによる観測では午前7時までに道内では最低気温が3地点で一桁となり、上川地方の上川でも9.9度を観測しています。
標高の高い所ではさらに気温が低く、大雪山系黒岳の山頂から700メートルほど歩いた標高1900メートルの場所にある黒岳石室という避難小屋では、午前1時頃には0度くらいまで気温が下がりました(現地の温度計による)。
その結果、降っていた雨は雪へと変わり、辺りにうっすらと白く積もるほどになりました。(株)りんゆう観光(大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ)による独自観測ですが、黒岳での今シーズンの初雪となりました。
1974年からの記録の中では、2002年に記録した8月21日の午後5時26分を更新して最も早い記録となりました。
気象台などによる初雪や初観測は今シーズンに入ってからまだなく、独自観測ではありますが、北海道にとっても今シーズン初めての雪の便りとなりました。
こんな寒さの中、なんとも違和感たっぷりではありますが、南国の花ハイビスカスが開きました。
今年はじめての花ですので珍しくていろんな角度から撮ってみました。こちらは正面からです。
5本の雌しべの柱頭がはっきりわかります。雌しべ雄しべを拡大してみましょう。
朝までの雨で今朝のアサガオは壊滅的でしたが、明朝はまた復活してくれるでしょう。
そんな状況でもこぼれ種から花を咲かせたキンギョソウがあったりして、一喜一憂する庭巡りです。
夕方には明るい時間からまだ若い月齢の月が出ていました。
明日からは少しは夏に戻りそうな気配で、来週はまた残暑を味わえるような予報も出ていますので、まさかこのまま冬になるということはないと胸をなでおろす日なのでありました(笑)。
by STOCHINAI
| 2018-08-17 21:43
| 札幌・北海道
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