2018年 08月 20日
夏が戻ってきた!
玄関を出て、あまりの暑さに見上げる空です。





「懐かしい」夏の太陽とまとわりつく暑さが戻ってきました。テレビでは甲子園の準決勝。北海道に最後の夏が戻ってきました。何日続くかわかりませんが、今は最後の夏を味わっておかなければならないと急かされる気分になります。
久しぶりに暑い気温と強い日差しを浴びたので、空は快晴だろうと思っていたのですが、見上げてみると意外なくらい雲に覆われていたのに驚きました。

満開のノウゼンカズラの背景は意外なほどの雲でした。
屋内では、ひだまりを巡ってネコたちがもめていたようですが、もめるまでもなくどこも暑くてたまらなくなる一日となりました。

今日は暑くなりましたが、今年の8月は歴史的な寒さになったようです。

平年の札幌の8月中旬は、暑さのピークとなる8月上旬には及ばないものの、旬別の気温としてはそれに次ぐ年間で2番目に暑い時期となります。中旬(11日~20日)のすべてで夏日になることもそれほど珍しくはありません。
しかし、今年の札幌は、最高気温が12日に26.8度、13日に26.6度と2日間で夏日になった他は25度に届いておらず、今日も午後3時までで最高気温22.7度と、夏日にはならない見込みです。8月中旬の札幌で7日以上も最高気温25度未満の日が現れるのは2002年以来のことで、16年ぶりの肌寒さとなっています。
また、中でも16日と17日は気温が低く、最高気温は2日続けて最高気温が20度に届きませんでした(16日19.6度、17日19.9度)。8月中旬の札幌で2日も最高気温20度未満となったのは1997年以来で、21年ぶりの記録となりました。
そして肌寒さのピークとなったのが18日の未明で、最低気温は12.8度まで下がりました。札幌で8月中旬にここまで気温が下がったのは1976年以来と、実に42年ぶり。
今年の8月中旬の札幌は記録的な低温となっています。
というわけで、やはり今年の8月は寒いのです。
今日は暑い夏が戻ってきましたが、明日からはどうなるのでしょうね。
by STOCHINAI
| 2018-08-20 22:47
| 札幌・北海道
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