2018年 09月 05日
午後遅くなってからようやく「台風一過」の雰囲気に
夜半過ぎから夜中はずっと風と雨の音に眠りを妨げられ続けていました。これなら、かなりいろいろと被害は出ているだろうと思いながらも嵐の夜には黙って寝ていること以外は何もできません。
ようやく朝がきて外を見てみると、屋外の景色には予想を越えた被害の部分と、意外にほとんど何も起こっていなかった部分が混在していたのでありました。
それでも、それなりに大量の葉や枝が散乱しており、ひっくり返っていた植木鉢も数知れずでありました。タイミングよく、今朝は「葉・枝・草」の回収日ということで、改修車が来る前にということで朝は大汗をかきながらも忙しく働いたのでした。大汗をかいたのは今日の最高気温が最近まれにみる高さの28.2℃になっていたということと関係していたことは後で知りました。台風による南風で昨日も11日ぶりで夏日の25.9℃になったばかりでしたが、今日はさらに気温が跳ね上がっておりました。台風が暴風雨とともに夏を運んできたようです。
今朝になって雨と風はいったん収まっていたのですが、いつものように台風一過のまぶしい青空にはなりませんでした。そればかりではなく、時折雨や風が戻ってくるという不安な天気でもありました。
それでも夕方になるとようやく太陽が照りつけてきて、「台風一過」の気分を味わうことができました。
これはモクレンの葉の間を抜けてきた西日です。
北東の空を見やるとまさに台風一過の青空が広がっていました。
ずっと遠くには入道雲も見えて、よく知っている夏の台風の後の空でした、
こちらが遠くに見えた入道雲です。
台風にもっとも痛めつけられたのはノウゼンカズラのようでした。
かなり太い枝もバキバキと折れて、一部は地面に落ちて、毎朝咲いていた数十の花も今朝はほとんどゼロになっていました。木そのものとしてはとても強いのでいくら折れてもまた来年は不死鳥のごとくたくさんの花を咲かせてくれると思いますので心配はしていませんが、それでも大きな被害を受けたことには違いありません。今年の花はもうほとんどあきらめなければならないのかもしれません。
こちらは南西の空です。まだまだたくさん残っている雲の間にちょっとだけ青空が見えてきていました。
そしてこちらが北西の空です。
西の空にある太陽の光を左の方向から受けています。
しばらく見ているとずっと遠くの空の雲が不死鳥の顔のように見えてきました。
台風になんて負けませんよ。
by STOCHINAI
| 2018-09-05 23:02
| 札幌・北海道
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