2018年 09月 19日
秋の花
昨日はぎりぎり夏日にならないという比較的暑い24.6℃でしたが、今日は余裕で涼しい22.3℃でした。このくらいになると、日向でも風をあびると寒いと感じる体感になってきます。本格的な秋です。











秋を感じる花として先日咲き始めたコルチカムは次々と大きく花を開いてきました。

似たような色で秋を感じさせてくれるのがこのシュウメイギクです。

シュウメイギクは秋明菊で菊という名前がついていますが、キクではなくアネモネの仲間です。美しい花なのですが、いかんせん丈夫過ぎて律儀に毎年同じところから生えてくるだけではなく、こぼれ種が庭中に広がってあちこちで咲き乱れ、放っておくと庭を占拠されてしまうので最近は駆除するほうが大変になっています。
こちらは家の日陰の庭ではびこっている大集団です。こちらは駆除も世話もしていないのですが、毎年たくさんの花を咲かせてくれます。

そのとなりでは、ヤバネススキがそろそろ穂を出してきました。

今月24日は中秋の名月で満月になりますが、それまでには穂が開くかどうかというところだと思います。
秋ですね。
こちらは春から秋まで咲き続けるシラサギスゲ(シラサギカヤツリ)ですが、春になってから外に出すのでそろそろ屋内に戻ろうかという頃になってから最盛期になります。

原産地のアメリカではシューティングスターと呼ばれているようで、日本人はこの花を白鷺に見なしていますが、アメリカ人は星に見えるようです。

いろいろな色の花のムクゲも真っ盛りですが、最近はこの純白のものが気に入っています。

そうそう、大事な花を忘れていましたがオジギソウも最盛期です。

上の花はこの春に種をまいたもので、下は室内で冬越しをして復活してきたものです。

秋らしいといえば、このオオケタデですが、これもシュウメイギクに負けず劣らずこぼれ種で庭を占拠しようとがんばっています。

後ろに写っているアサガオもまだまだ負けていませんよ。
というわけで、初秋の庭も暮れていくのでありました。

by STOCHINAI
| 2018-09-19 21:29
| 趣味
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