5号館を出て

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連休明けから秋が深まった感じです

 今週月曜日から今までの毎正時の気温をグラフにしてみました。

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 赤い線が20℃、青い線が10℃です。月曜日は20℃をはるかに越えて暖かい日でしたが、翌日からはたとえ瞬間的に最高気温が20℃を越えることがあったとしても基本的には20℃を越えない日が続いています。これで最低気温が10℃を切るようになると完全に秋のパターンですが、そろそろそうなりそうな気配を感じる毎朝ではあります。

 先日、花芽の報告をしたハオルシアの十二の巻ですが、地味な花なのでしばらくほったらかしていたのですが、今日見てみると満開の様相でした。

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 地味な花なので花粉を媒介する昆虫がいるのかどうかはわかりませんが、いたとしても原産地は南アフリカでこちらにいるはずもありません。ヒトが花粉をつけてやれば実ができるのかもしれませんね。

 突然話が変わりますが、こちらは先日安売りで出ていたKindleの書籍で「予想通りに不合理」という本の中にあるヒトの感覚がいかにあてにならないかを示す錯覚の図です。

連休明けから秋が深まった感じです_c0025115_22225773.jpg

 黒い丸が2つありますが、小さな灰色の丸に囲まれたものと大きな灰色の丸に囲まれたものは同じ大きさなのだそうです。実際に測ってみればそれが正しいことはわかるのですが、この状態では何度見ても(というか見る度に)左の黒丸のほうが右のものよりもかなり大きく見えます。

 ヒトの感覚とか記憶などというものがいかに頼りないものであるかは、この図を見るだけで瞬間的にわかるのですが、それに大きく依存した裁判の証拠とか証言というものがいかに不確かなものかと思います。

 それでもそうしたものに基づいて、ヒトを死刑にすることもできる裁判っていったいなんなのかと思う今日このごろなのでした。








by STOCHINAI | 2018-09-27 22:36 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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