2018年 09月 29日
コケ集めサタデー
朝は霧でした。










写真に撮ってみると、霧は世の中をカラーからモノクロに変える効果があることがよくわかります。よくよく見ると色はあるのですが、パッと見るとモノクロ写真に見えませんか?
台風第24号 (チャーミー)の影響はまだないのか、逆にこれも台風の影響のせいなのか、今日は晴れ上がり、意外と気温も上がりました。暖かく天気が良いうちにということで、今日の午前中はランの葉についたカイガラムシの洗濯をしたり、来週の水曜日に回収される雑草取りをしたりしましたが、一段落したところで庭のあちこちやアスファルトの上に素敵なコケが生えていたので回収することにしました。
そして集めたコケをガラスの容器に寄せ植えたのがこちらです。

数年のコケ栽培の経験から、コケの下には厚めの土の層があると良さそうに思えたので、この容器にもたっぷりと土を入れておきました。横から見たところがこちらです。

このまま室内に持ち込む予定です。
集めたコケは全く種名などはわからないままですが、数種類あることは間違いありません。

パッと見たこちらには少なくとも2種類のコケがあるのがわかります。
こちらは1種類のようです。

ここの中央には長い葉の種があり、そのまわりに短い葉の種類が2種類か3種類ありそうです。

数年前に同じように家のまわりから集めたコケを外で冬越しさせながら育てているものがこちらです。

そこそこ元気に生きてはいますが、やはりだんだんと弱ってきているような気がします。土が少なすぎるのかもしれません。ズームアップしてみると、この状況で生き残っているものは特定の種類だけなのかもしれないとも思えてきました。
元気の良いコケの領域を拡大してみます。

葉の細かい種類が多いようです。左側には葉の大きな別の種があるようにも見えます。
こちらはまた別の場所で元気なコケです。

これも葉の小さな上の写真と同じ種のように見えます。
というわけで、この環境で生き延びられるコケの種類はある程度限られるのかもしれません。
今日作ったガラス鉢のコケリウムは室内に持ち込んで冬を経験させずに実験を続けたいと思います。
by STOCHINAI
| 2018-09-29 22:23
| 趣味
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