5号館を出て

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二十四節気 寒露 七十二候 鴻雁来

 今日から新しい節気・候に入りました。二十四節気の「寒露(かんろ)」、そして七十二候「鴻雁来(こうがんきたる)」です。こちらは本日配信されてきた「くらしのこよみ」の冒頭です。

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 朝露はほぼ毎朝のことで、そろそろ朝霜が心配な季節になってきました。冬鳥もそろそろやってくる季節です。札幌ではマガモは一年中見られますが、マガンやハクチョウなどを見ようと思ったらちょっと北にある美唄の宮島沼などへ行かなければなりません。それでも、タイミングが合えば札幌の空を飛ぶ冬鳥の群れを見られることもある季節ではあります。

 久しぶりに太陽光の注ぎ込む室内ですが、先日入室させたコケの中からキノコが生えてきました。

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 小さなエノキダケのようなキノコです。光が強すぎて色が飛んでいますが、傘はオレンジ色のきれいなキノコです。ピントは犠牲になりましたが、色を出してみるとこんな感じになります。

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 どうやら同じ種のものと思われる小さなキノコがあちこちから顔を出しています。

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 テレビでもやっていましたが、今年はキノコの当たり年なのだそうで、マツタケなども豊作で安くなっているとのこと。

 季節ごとにいろんな動植物が入れ替わり立ち変わり登場する日本は楽しい地域ですね。









by STOCHINAI | 2018-10-08 20:50 | 季節 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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