2018年 10月 11日
さっぽろ市電BOOK
昨日は最高気温が16.7℃と寒い一日でしたが、今日は20℃を越えて「暖かい」秋の日となりました。夜になって弱い雨が降りだしましたが、「春雨」みたいな暖かめな雨でした。
こういう日には庭の秋じまいを淡々と進めていきます。一気にやるのは疲れますし、段取りがうまくいきませんが、ゆっくりゆっくりと考えながら進めていくのは楽しい作業です。
一日中曇っていたので写真も撮る気にはなりませんでしたので、ありません。というわけで、今日は昨日から配架になった電子図書館の図書のご紹介をさせていただきます。
今回はporocoとかMy LoFEなどの雑誌が多かったのですが、それに混じって札幌市が発行しているブックレット「さっぽろ市電BOOK」が目に止まりました。こちらが表紙です。
札幌市の電子図書館は基本的には札幌市民が登録をしてから使うものなのですが、いちぶ登録なし(つまり札幌市民でなくても)でも利用できるものがあります。しかもそういうものは、貸出中にもならないようで、いつでも誰でも購読できるようです。基本的には札幌市が無料で配布しているものなので著作権の問題もなく自由に誰でもが見られるということなのでしょう。
まずは札幌市の電子図書館にアクセスしてください。そこにある新着資料のタブをクリックしてください。100件あるので探してもいいのですが、「資料を探す」窓に「さっぽろ市電BOOK」といれて検索すると1件しか出てこないと思います。さらにクリックすると2017年のものと2018年のものが出てくるのでお好きなほうをごらんください。これらの冊子は電子図書館にログインしていなくても中まで見ることができるようです。
昨2017年が創刊号で、今年が第2号ですが、今年はなんと札幌市の路面電車開業100周年の記念の年なのだそうです。ということで最初のページは今号の説明ページとなっています。
市電100年にちなんだ写真の募集も出ていますが、残念なことに8月いっぱいで終了しています。
次のページからは市電に乗って札幌散歩。ちょっとだけご紹介します。気に入ったら、ぜひご自身でご覧ください。
まずは大通り周辺から出発です。
藻岩山ロープウェイ入り口にある「旧小熊亭」。
石山通にある石造りの倉庫。
山鼻の桜並木。
そしてぐるっとひと回りして、ススキノ・狸小路へと戻ってきます。
というわけで市電に乗るだけで、旧札幌の市街地の歴史散歩ができることがこの冊子を見ているだけでよくわかります。
こちらが路線図です。
環状化されてから、どこから出発してもまた戻ってこれますので、2周したり、逆周りをしたりするのも楽しいかもしれません。
創刊号も同様にお楽しみいただけると思います。
by STOCHINAI
| 2018-10-11 21:37
| 札幌・北海道
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