2018年 11月 03日
秋深くなるとコケが目立ってきます
他の植物がだんだんと枯れて元気がなくなってくるからでしょうか。秋が深まるに連れてコケが目立ってきます。まわりの草が倒れたことによって、今までこんなところにあったのかと思うようなところでコケが目立ってきたり、乾燥していた時には目立たなかったものが秋雨で元気になって目立ってきたりということなのかもしれません。
我が家の北東側の歩道では一年で一番コケが繁茂する時期が来ているようです。
アスファルトの上にはほとんど土壌はなくどうやって栄養を得ているのか不思議ですが、驚くほど立派なコケの島がどんどん広がっているようです。
アスファルトの上には他の植物はあまり育ってきませんので、そういう意味でコケが競争することなく生存できる場所なのかもしれません。
よく見ると姿形の異なる領域があるのは、コケが数種類寄り集まっていることを示しているのだと思います。
さらに寄ってみると確かに違いがわかります。
これは茎と葉がある高等植物的な雰囲気を持ったコケのようですが、もちろん種名などはわかりません。特に名前を知りたいという欲求もわきませんが、見ていると落ち着きます(笑)。
彼らは雪の下で冬を越すのでこのまま放置しておくだけでまた来年お目にかかれるはずです。そういう意味でも楽に付き合える相手です。
とコケを眺めているうちに「文化の日」が暮れてきました。
家屋の隙間から遠くに見える神威岳の空が赤く焼けています。
この時期としては異常に暖かく、今日の最高気温は16.0℃でした(もっとも最低気温も3.9℃とかなり冷え込みました。この気温なら霜も降りていると思われます)。
明日も同じように一月くらい前の暖かさの日になりそうで、天気も晴れそうで絶好の行楽日和の日曜日になりそうです。さとらんどにでも行ってみましょうかね。
by STOCHINAI
| 2018-11-03 21:48
| 札幌・北海道
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