2018年 12月 27日
またですが(笑)今季の最低気温を更新
さすがに今朝は冷えました。最近よくお見せしている1時間毎の気温変化グラフですが、昨日からグググーンと下がりました 右端にきて一気に深い海溝へと落ち込むようなグラフになっています。その後も上がらず最高気温ですらマイナス5.9℃が今日の記録です。夜になってもそのままマイナス6℃くらいをずっと維持しています。
幸いなことに(とはいっても札幌周辺だけの話ですが)、危惧していた大雪にはならずに今朝までに積もったのは1-2センチでした。道内でもところによっては30センチ以上の積雪がありました。札幌でもそのくらいの雪が降る可能性は常にあるので油断はできませんが、今の所は今夜も我が家を含む札幌の北東部周辺はほとんど降っていないようです。とはいってもさらにその北西部では激しく雪が降っているものとおもわれます。
現在の雪雲の状況を見ると札幌の北部の当別町、新篠津村、岩見沢市などはかなりの積雪になっているはずです。札幌市でも中心部や南部では弱い雪がふっていると思われます。この雪雲の動きはなかなか予想が難しいので、今降っていないところでも明日朝までにはどうなるかはわかりません。とりあえず、朝の除雪は覚悟しておくのが今の季節の心構えです。
この北西から北東方向へ走る厚い雲は今日の夕方、我が家からでも見ることができています。
この雲の下は降っているんだろうなあと思いながらも我が家では陽の光を浴びていたのでした。強い光が当たっているかぎり、外がマイナス6℃でも7℃でも室内は暑いくらいになるのがこの季節です。
暖房を弱くしていてもすぐに20℃を越えてしまいます。
その暖かさが太陽の光だけに依存しているのは、少しでも太陽が雲に隠れるとあっという間に室内の温度も5℃くらい下がってくるのですぐにわかります。こんなふうに太陽の偉大さと外の気温の低さを実感している毎日です。
自然の偉大さに反して人間の愚かさや卑しさは毎日のように思い知らされていますが、今朝の朝日新聞の投書欄を見てまたため息が戻ってきました。
著作権というのは著作した本人のものだということで、その方が亡くなったら30年くらいで消滅させようという約束でやってきたものが、どんどんと延長され今は50年になっていたものが、来年からは70年になってしまいます。人類の共有財産になるべき著作物の版権が本人が亡くなって50年たっても、こんどは70年たっても人類の共有財産にならずに、遺産の相続者だけのものに囲い込まれてしまうというのは人間としては恥ずかしい強欲な話だということが通じない世界になってきているということなのでしょうね。
残念なことです。
by STOCHINAI
| 2018-12-27 23:11
| 札幌・北海道
|
Comments(0)