5号館を出て

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氷の世界と世界の迷信

 「毎日 吹雪 吹雪 氷の世界(井上陽水「氷の世界」より)」という歌詞にピッタリの毎日なのでタイトルを「氷の世界」にしましたが、氷の姿はあまり目立たず「雪の世界」です。今朝もそこそこ真面目に除雪をしたのですが、昼ころにはもう一度除雪が必要になるくらい降っています。今朝9時の時点で東区の積雪深は昨年ならびに平年に近い値まで積もっています。

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 今朝9時の後も降り続いていますので、もう昨年も平年も越えているかもしれません。累計降雪量は昨年は平年並みだったのですが、今の所今年はちょっと少なめのようですが、こうしてグラフにしてみると毎年毎年だいたい同じくらい雪が降るのは不思議なくらい安定しているものなのですね。

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 というところで今日のお話はおしまいなのですが、それではあまりにもひどいということで最近よく訪問している Google Arts & Culture で見つけたおもしろい話題をご紹介します。

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 珍しく芸術とはあまり関係のない「世界18の迷信」というテーマの特集がありました。世界にあるいろいろな迷信が集められています。日本でも有名なクリスチャンが「13日の金曜日」との関係で「13」という数字や「金曜日」を嫌うことも取り上げられていますが、日本だけだと思っていた「4」が「死」に通じるので嫌われているという迷信が中国のものだと書かれていたのでちょっとびっくりしました。

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 それで早速Wikipediaで調べてみたところ「四の字」という項目に面白いことが書かれていました。
四の字(しのじ)とは、漢字文化圏の迷信において、死と音韻が通じることから「忌み数」である漢数字の「四」のことである。
 なのだそうです。日本と中国だけではなく漢字文化圏すべてで迷信になっているようです。

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 なるほど、このあたりの話はおもしろいですね。さらに、Wikipediaでは現代でも続くおもしろい記述が続きます。
現在の日本では、病院やマンションの部屋番号等で4の付く部屋はしばしば飛ばされ、例えば203号室の隣は205号室、313号室の隣は315号室になっていることが多いが、一方で4階を問題にする例は少なく、3階の真上に5階を設ける高層建築は滅多にない。一方で、ナンバープレートの一連指定番号は、下2桁が42, 49のものは要請がない限り払い出されない。それぞれ「死に」、「死苦」(あるいは「轢く」)を連想させるからである。
鉄道車両の形式付与でも、4000系などの称は避けられる傾向にある。高松琴平電気鉄道ではかつて志度線・長尾線向けの車両は2桁の形式だったが、30形(2代目)では番号が39に達した後は40番台を忌み番として避け、29、28、27と付番し、30形(3代目)では2両1組だったため37+38の次は29+30、27+28と付番していた。また、阪急電鉄では、4000番台は事業用車両に使用されている。現在、救援車として4050形が在籍している。
 ふ~んですね(笑)。そして外国のお話も。
中国の軍用機の番号は、瀋陽 J-5のように、4を避けるために5から割り振られる。
韓国では病院には一般に四階がない。他の建物で四階がある場合でも、エレベーターのボタンには4の代わりに "F" (four) が書かれていることがある。マンションなどの建物では3階のすぐ上が5階となっていることがある。
北朝鮮軍の旅団は「第4旅団」が欠けている。
 などなど普段はあまり見聞きしない情報が書かれていておもしろかったです。

 もうひとつ日本関連の迷信が載っていました。

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 お墓では「親指を隠す」というの迷信です。私は全く知りませんでしたが、子供の頃に「霊柩車を見たら親指を隠せ」と言われたことがありました。なんのことか意味がわからなかったのですが、これもネットではちゃんと解説されていました。

 Google の解説では親指が親と関連があるので死に関連のある墓地で親指を隠すことで親に不幸なことが起こらないようにという迷信になったということでしたが、霊柩車を見た時に親指を隠すというのも同根の迷信ではないかと思われます。ネットの記事によると昔は霊魂が親指の爪の間から出入りすると信じられていたことがありそれを阻止するために親指を隠すようになったのではないかというふうに書かれていました。

 まあ迷信ですからどうでもいいといえばどうでもいいのですが、グルーバルなGoogleで日本や東洋のローカルな話題が取り上げられるというのもなんだか楽しく感じられました。

 世界の文化はどんどん融合していっているということなのでしょうね。








by STOCHINAI | 2018-12-30 22:36 | 札幌・北海道 | Comments(0)

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