5号館を出て

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部分日食

 今日も普通に真冬日が続きます。昨日の夜から新千歳空港で飛行機の発着ができなくなっており、正月のUターンの人々が空港で足止めされて混乱していたようです。昨日の夜は300人位かなどとのんきなことを言っていたのですが夜中までには1000人、今朝になってみたら2000人以上が空港で夜を明かしたということを知り、やはりこの時期はこういうことがあることを覚悟しておかなければ飛行機での北海道の出入りはできないと思わされます。

 そのまま天気が悪く、雪はやんでいたものの朝から曇りだったので、今日は久しぶりの日食があるとは知っていたのですが、見ることはあきらめていました。

 それより昨日から降り積もった雪が予想以上になっており、さらに夜中に通った除雪車が家の前に小山を築いていったので、朝から除雪サンデーでした。思ったよりも順調に排雪できて一休みしていたらどんどん天気が回復して、太陽の光がまぶしく家の中に差し込んできます。これだけ明るいと逆に日食があるということは思い出せないものですが、ニュースで日食が始まっていると言っているではありませんか。

 どれどれと見てみようと思いましたが雲もかかっていない太陽はまぶしくてなにもみえません。

 そこいらへんになにかないかといろいろ探しみましたが、CDではどうかと思ってカメラのレンズの前にかざして撮ったのがこちらです。

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 いろいろと問題はありますが、とりあえず欠けた太陽の像を捉えることはできたのではないかと思われます(笑)。

 この程度の欠け方では太陽の光の強さが弱くなっていることはわかりません。光に当たったラン(パフィオペディラム)が花を開き始めているところに光が当たっていたので写真を撮りました。

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 とりあえず2輪の蕾があることは確認していたのですが、開き始めていることはこの時知りました。

 こちらはもう一息で満開ですね。

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 ヘッケルの「自然の造形」の中にあったランの図版でも、パフィオが描かれています。

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 左端の真ん中くらいにあるのがパフィオペディラムですね。袋状のリップ(唇弁)と傘のように上を覆った巨大なセパル(萼片)がパフィオペディラムの花の特徴です。まだ花が開ききっていないので、セパルは上に立っておらず、左右の ペタル(花弁)もウサギの耳のようにだらんと垂れていますが、もう少しするとみんな思い切り上下左右に開くはずです。

 今日から小寒の初候「芹乃栄(せり すなわち さかう)」が始まりもっとも寒い時期とされています。そして明日は正月7日で「七草粥」の日です。

 「くらしのこよみ」で「旬のやさい」はカブ(蕪)が出てきていました。

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 改めてこの文章を読んでみると野沢菜がカブの一種であると書かれています。このことはまったく知らなかったので調べてみるとWikipediaではこれは俗説として退けられていました。
一般に、カブの品種とされているが、これは1756年、野沢温泉村の健命寺の住職が京都に遊学した際、大阪市天王寺で栽培されている天王寺蕪の種子を持ち帰り、その子孫が野沢菜となったとの言い伝えによる。しかし、種子表皮細胞ほかに対する遺伝的研究から、これは否定されている。
 ということで、野沢菜はカブではないようで、安心しました(笑)。

 それはともかく、カブの葉はスズナ(鈴菜または菘)として、七草粥にも使われますので捨てずに食べましょうね。








by STOCHINAI | 2019-01-06 21:46 | 科学一般 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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