2019年 01月 31日
the last day of January 2019
「あっという間に1月が終わりました」と言いたいところですが今月はけっこう長く感じられました。特に何があったというわけでもなく、むしろなにもなかった分長く感じられたような気もします。大晦日の印象がほとんどないというのが意外とポイントなのかもしれません。印象に残るイベントがあるとそこからの時間が短く感じられ「もうそんなに時間がたったのか」というふうに感じることがある気もしますが、逆に印象に残るイベントがあるとそこからの時間がむしろ長く感じられ「まだそれしか時間がたっていないのか」と感じることもあるような気もします。記憶なんてそのくらいいい加減なものだということでしょう。
それでも季節が移り変わっていることは朝の明ける時間とか、太陽の角度とか、太陽の光の強さとか、日の沈む時間とかで日々意外なほどはっきりと感じられるものです。まだ暦の上では大寒ですが、そろそろ春を感じるのはネコもヒトも一緒のようです。
久々のドラセナの鉢をのぞき込んだらなにかの芽がたくさん生えてきていました。
数が多いのでなにかの実から種が芽を出したような気がします。我が家の場合、そういうのはフユサンゴあたりがあやしいです。数本残して成長させて確かめてみたいと思います。
日差しが強くなってくるとコケが元気になってきます。
コケの中にゾウやシロクマがいますが、なぜかだんだんとコケに埋もれていくようですが、馴染んできているという気もしますので、しばらくはこのまま様子をみたいと思います。
午前中に部屋に差し込む光も強くなってきています。
もちろん昼過ぎにはさらに強くなって、部屋が暑くなることもしばしばです。
窓の外には雪が吹き付けて屋外は一日中零下なのですが、断熱ガラスの内側はもう春です。
太陽電池の発電力もフル回転で動物たちもカタカタと全速力で動き回っています。
陽の光でとけた雪ですが、外の寒さの中ですぐに氷へと戻り、ツララやこんなふうに網戸に氷の筋を作ります。
今朝降った雪は北海道としてはちょっと粘り気をもっていたのか、モクレンの枝にまとわりついていました。
モクレンの花芽もそろそろ膨らみたくなっているようです。
光だけは春になりました。
by STOCHINAI
| 2019-01-31 22:35
| 季節
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