2019年 03月 19日
札幌の公式積雪がゼロになりました
今日も暖かい気温になりました。室内は暖かいを越えて暑いくらいの気温になっていますが、数日前からふくらんでいたバラ咲きゼラニウムが開いたいました。
昨夜からずっと6センチのままだったのですが、午前10時を機にぐんぐんと積雪深が下がり、午後2時にはついにゼロになっています。夕方のニュースでは「昨年より15日早い」と言っていました。
公式記録は中央区の気象台での出来事ですが、我が東区では今朝の段階でまだ20センチ以上ありましたが、東区も同じくらい暖かかったのでこのあと5センチくらいは積雪深が減ったのではないかと思います。
このままの暖かさが続けばあと2-3日で東区の積雪もゼルのなりそうですが、どうなることでしょう。
話は変わりますが、今朝のAmazonからのメールでおもしろそうなマンガがKindleで安くなっていたので思わず買ってしまいました。
函館出身の作家さんが幼い頃の食べ物(北海道のソウル・フーズ)について描いたものということだったので早速ダウンロードしてあっという間に読んでしまいました。
まあ、道産子にとっては「あるある」のネタが多かったのですが、最初の章でいきなりマイクロ・カルチャー・ギャップを感じたのでした。
塩辛と白菜で作る鍋料理というものを私は今まで食べたことがありません。白菜の浅漬けに塩辛を入れた鍋だすると塩が過剰かなと思いつつもそれはそれで美味しそうとは思いました。北海道と言っても広いし、北海道に移住してきた地域の伝統を持ち込んでいることもあり、隣町に行くと全く知らない料理があったりするのはそれほど珍しくありません。この本の作者は函館出身ということなのでまあそういうこともあるかなとは思いましたが、いつかは食べてみたい料理が増えました(笑)。
その他はだいたい予想の範囲内の食べ物ばかりでしたが、やはり北海道の究極のソウル・フーズはニシン漬けではないかとひそかに思っています。というか、もうあのおいしい「ニシン漬け」にはめったにお目にかかれない時代になってしまいました。
この章ではニシンの争奪戦など懐かしく思い出させていただきました。
二昔くらい前までは、こういう郷土料理を食べさせてくれる居酒屋さんもたくさんあったのですが、最近はどこも道外、海外のお客さん向けにサケにイクラにカニばかりを出してくるのであまり行く気がしなくなっています。
最後は自分で作るしかないのかもしれませんね。
by STOCHINAI
| 2019-03-19 22:34
|
Comments(0)