2019年 04月 30日
下り坂
いつのまにかムスカリの花が開いてきていました。
グレープヒヤシンスとも呼ばれるムスカリですが、その名の通り花はブドウの房のようでどうなると花が開いたのかよくわからないと言われますが、球形の花の下に白いリングの開口部が見えてくると開花しているということになるのだと思います。
こちらをごらんください。
房の下の方には白いリングがはっきり見えるものがたくさんあると思います。ムスカリの葉は細いニラのような葉ですが、上の写真には広い葉のものがたくさん映っています。これが最近、アイヌネギと間違えて食べて最悪の場合には死んでしまうこともあるという恐ろしいコルチカムの葉です。コルチカムは春にはこのような葉だけを出していったん枯れ、秋になると美しい花だけが地面から生えてきて咲くという不思議な生態をもった植物です。
モクレンは見た目には真っ盛りに見えますが、よくよく見ると花びらのあちこちが茶色に傷んできていることがわかります。
ほんとうに花の命は短いものです。
さて、室内で越冬させたメダカはまだ外に出していないのですが、毎日のように卵を生んで放置しておくと食べてしまうのでいちおう親とは分けているのですが、そうするとどんどん子どもが孵化してきます。
この時期の子どもは世話をするのが大変なのですが、生まれたものはしかたがないので手抜きをしつつ世話をしています。外に出したら、あまり気にもせずに放置しながら、生き残るものだけ次世代として育てるのですが、室内だとどうしても気にして大変な思いをしてしまいます。そろそろ外に出すことにしたいと思いますが、外に出すと気温はまだそれほど高くないのでせっかく生み始めた卵を生むのが止まってしまうと思うと、ついつい躊躇してしまいます(笑)。
さて、先週から今週にかけて電子図書館に予約してあった本が届き始めました。
地球科学と宇宙科学関係の解説書です。
どちらもマンガを交えて非常にわかりやすく書かれた本で勉強になりました。
中学生くらい以上のお子さん向けに書かれたものなのかもしれませんが、我々大人の学び直しとしては最適なものでした。
by STOCHINAI
| 2019-04-30 22:51
| 札幌・北海道
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