2019年 05月 16日
昨日は20℃に届かなかったのに今日は24.8℃の暑さ
今日は最高気温のあたりで天使から帰ってきました。
途中で休憩した公園の芝はきれいに刈られていました。この時期の公園はタンポポが一斉に咲いていて黄色くなっているはずなのですが、タンポポはほとんど残っていませんでした。
やられてもただでは済まさないのがタンポポの強さで、残った数少ない花がたちまち綿毛へと姿を変えて種を撒き散らしています。
公園一面に咲いていたタンポポでもこの綿毛のボンボリがいくつか生き残ればたちまち再生できてしまいますので、タンポポを撲滅することはできません。
すぐ近くにある別の公園に行ってみると、こちらのタンポポはまだ無事でした。
この感じが今の札幌の公園のハズです(笑)。
春に一度だけ一斉に咲くタンポポは、決して宣伝されることのない札幌の隠れた名物だと思います。
食用にもなるし、丈夫なタンポポをもっと大切に増やさなければいけないと日々感じております。
この公園だけじゃないのですが、札幌の公園には最近生きた椅子がたくさん作られています。
根があるまま切り株をおしゃれに切り取って椅子にしたものです。根を掘る費用もかからないし、植え替える必要もありません。上の写真もよくよくみると奥の方に何本もこうした椅子が立っています。
おそらく昨年の大地震の前日に吹いた大風の時に倒れた木の新しい斬新な処理法なのだと思いますが、あちこちの公園に無数に新しい椅子ができたようです。
ちょっと太すぎる木は椅子には向きませんが、同じように切ってあるので、中にはおもしろい年輪を観察できたりする切り株もあります。
年輪を見ると東西南北がわかるという俗説がありますが、この切り株では年輪が広がっている方向は残念ながら南ではなかったようで、木の切り株で方角を知るよりはGoogleMapに頼ったほうが良さそうな今日このごろです。
by STOCHINAI
| 2019-05-16 22:40
| 札幌・北海道
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