2019年 06月 06日
5年目の開花
5年前に退職記念にいただいたワイングラスのジオラマにはいっていたエアプランツがどうやら花を咲かせそうです。今朝、やけに赤くなっているなあと思いながらじっくり眺めていると葉の隙間から花女が顔を出しているのを発見しました。





5年前にいただいたときにはほんの親指ほどの小さな株だったのですが、今や手のひらくらいの大きさになっています。
こちらが5年前の姿です。

奥にあるチランジア・カプトメデューサは残念なことに枯らしてしまいましたが、手前の何という名前かわらかないチランジアはその後もどんどん成長して、とうていワイングラスの中には収まらないくらいの大きさになっていて、今日になって花芽が確認できたというわけです。
花は前に咲いたチランジア・イオナンタと同じ紫の細長いもののようですが、イオナンタの時にはそれほど感じなかった葉の紅葉が今回はすごい変化です。

花はイオナンタの経験からまああんなものだろうと予想はしているのですが、今回は葉の色の変化を楽しませてもらっています。
この様子からどうやらこの株はチランジア・ベルティナという種類ではないかとわかりました。
あと数日で花も開くだろうと思いますので、楽しみです。
とあちこちを見ていると、なんと最近はよく咲くホヤ(サクララン)にまた花芽がついているのを発見してしまいました。

最近は暑すぎるのとか思っていましたが、この異常気象は熱帯育ちの植物にとってはうれしいのだということがよくわかります。
by STOCHINAI
| 2019-06-06 21:41
| 大学・高等教育
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