2019年 06月 07日
開きました
昨日はタイトルで思わず「5年目の開花」などと書いてしまいましたが、昨日の写真を見ればわかるようにまだ花は開いていませんでした。



あと2輪ほど開いていない花もありますが、すぐに開きそうですね。


が、今朝にはあっさりと開花していました。

思い切り寄って1輪の花だけにピントを合わせて撮った朝の一枚です。
背景を変えて今度は3つの花が写るようにしてみました。背景がかわると不思議に全体の色合いも変わります。

この位置で背景だけ変えるとこうなります。

こんな不思議な花にやってきて花粉を運ぶ昆虫というのはどんなものなのか気になりますね。
今日は天気も悪くて外ではあまり写真も撮らなかったのですが、先日ダイソーで買ってきた斑入りツユクサから新しい枝が出てきたのですが、その枝の葉には斑がないということが起こりました。

いったんこうなると、この枝からはもう斑入りの葉は出てこないということになるのでしょうか。おもしろいので観察を続けたいと思います。
さて、こちらは昨日の朝の新聞記事です。

日本が経済的に中国に置いていかれているというのはもうどなたもご存知のことと思いますが、自然科学の基礎研究においても中国の伸びは言わずもがなの中、欧米各国はそこそこの伸びを示しているのに、日本だけが年々基礎研究の成果が低下してきているという状況にあります。原因として言われているのが国立大の法人化以降、全体に広く配分されている運営費交付金が04年度以降で約1400億円減った一方、科学研究費補助金(科研費)の増え幅は約500億円という予算削減の効果が明白に表れているのだと言われています。全体の予算は削減しているものの政府・文科省は「選択と集中」として、成果の出そうなところには予算を増加させ、その分広く浅く予算の削減を行ってきているのです。このように、明らかに「選択と集中」が予測と反対の効果しか生んでいないことがはっきりしている中、このムーンショットではさらに「選択と集中」を強めようとしています。
私からみると、博打でさんざん負けたところで一気に取り返そうと、有り金をかき集めるだけでなく他からもお金を借りて、一点買いにすべてをつぎ込もうとしている愚行にしかみえません。冷静に見ると元も子もなくするやけくその最後の勝負を始めたというところです。
敗戦が明らかになってから、なけなしの資金をかき集めて大和や武蔵といった巨艦を作り、戦うこともなく沈められていったことの経験がまったく生かされていない大艦巨砲主義の大和魂が今の行政でも生き続けていることに心から失望を禁じえません。

大和、武蔵、信濃や空母大鳳の起工は開戦前です。ミッドウエイで主力空母4隻を喪失したドタバタで建造計画を決定したのは空母雲龍に始まる改飛龍型空母と、信濃の空母への改造などです。押し詰まって来た時には雲龍型の生駒などの建造を途中で停止して、回天やらの生産に狂奔しました。
0
長年かけて建造中だった戦艦を造るのをやめるなどということは日本人にはもっとも苦手そうなことですね。私は新幹線の札幌延伸はやめるべきだと思うのですが無理ですよね(笑)。
by STOCHINAI
| 2019-06-07 21:06
| 趣味
|
Comments(2)