2019年 08月 31日
アムステルダム国立美術館の特別展示
今朝は告別式で昨夜と同じ厚別まで行ってきました。こちらは読経のための三種の楽器。
向こうでは雨は降らなかかったのですが、東区へ戻って来る途中から降られはしなかったのですが路面が異常に濡れていることに気が付きました。どうやらこちらでは11時過ぎにかなり激しい雨が降ったようです。
その後も、不安定な天気が繰り返されていた今日の北海道でした。
次々と線状降水帯が通り過ぎるのですが、それにかかると大雨、ちょっとでもそれると晴れて蒸し暑い天気と、まるで天国と地獄ゲームのようなスリルが繰り返された一日でした。札幌はそれた豪雨帯が岩見沢で歴史的な大雨を降らせたりしていたようで、全国ニュースにもなっていたようです。
さて話はまるきり変わって:
どうやら特別展示の案内のようです。クリックしてみると不思議な世界に迷い込みました。
いろいろな静物画の中に超リアルな小さな動植物が描きこまれているものがあり、それをじっくり見てみましょうという展示のようです。
たとえばこちら。
アブラハム・ミニョン(Abraham Mignon, 1640-1679)という人の描いた写実的静物画(Still Life with Fruit, Oysters, and a Porcelain Bowl)なのですが、パッと見で見える果実や貝のカキ、磁気のうつわなど以外にもいろいろと描きこまれており、じっくりと見ると何時間でも見ていられそうです。
まずはサイトでも示されているカタツムリ。
伏せられたカキの殻の下をはっています。上の方にはガとクモ(クモの巣も)がいます。
こちらのグミの実の横にはドクガと思しき毛虫がはっています。
もちろん美味しそうな秋の味覚もしっかりと描かれています。
ザクロ、ブラックベリーにクルミです。
さらにはこれはパイプとそれに火を付ける火種なのでしょうか。動物でも植物でもありませんが、なんだか描いている人の生活感までが伝わってくるようです。
美術館ではぜひ実物の絵を見に来てくださいと言っているのですが、オランダはあまりにも遠いので高細精度の画像を拡大しながら楽しませてもらっています(笑)。
by STOCHINAI
| 2019-08-31 22:11
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